緊急事態宣言 感染者6000人(一日)突破

感染拡大止まらず、医療体制がひっ迫する危機

感染対策の優等生であった日本は12月に入って第3波の感染拡大が止まらず、新年を迎えました。国民の自粛で乗り越えてきた日本は第3波になって、拡大の一途をたどり医療がひっ迫する感染拡大が続いています。重傷者・死者数も増え続けています。欧米でも更なる拡大が報じられています。

緊急事態宣言は経済活動を止めることになり、医療体制と経済の両立の難しさを表しています。2回の波を乗り切った国民の意識と冬の寒さも相まって感染拡大に拍車がかかっています。感染の半数を占める20~30代の若者は感染しても無症状が多く、怖くないと行動範囲をひろげ、感染して人にうつしていくことが拡大につながっています。 今、首都圏だけでなく全国に広がっています。

1月7日 菅首相会見動画

厳しい対応を迫られる菅首相の試練

菅首相の経済対策の目玉「GOTOキャンペーン等々」で打撃を受けた観光関連が回復基調になって人の移動が活発になり、冬の寒さとも関連し感染拡大の第3波が現れ、世論の厳しい指摘を受け支持率も低下しています。海外も同様に感染拡大第3波が起こっています。

見えない敵と戦うきびしさを国民一人一人が味わっています。しかし、感染地域、年齢、職業、活動など人それぞれの活動範囲があり、感染度が違っていることが分かっています。最大の危険は医療従事者です。

多くの人は東京・大阪何人?確認しています。多いと驚き、少ないと胸をなでおろしています。ここ数日は予想もしない数値が各地で発生しています。

だれも止められない感染拡大

一国の長、菅首相は適切な判断をして国民を正しい方向に導いてくれることを託しています。数日考えもしなかった東京で1000人を超える数値が現れ、専門家以外予測もしたくなかった数値で、恐怖を感じています。何も言わなくなったよく効く薬、アラート、スマホアプリの感染追跡などもう一度原点に返ろう!