ケレン作業に変革をもたらしたCCP-117/120

高度成長50年、社会基盤整備で使われた鋼材が耐用年数の経過で、錆による劣化など集中的にメンテナンスの対象になっています鋼材を活かすメンテナンスにⅠ種ケレン作業が伴い、期間・労力・費用の拡大が社会的課題になっています。錆を活かす3種ケレンで課題の克服とコスト削減CCP-117は効力を発揮します。

3種ケレンを可能にした 防錆剤CCP-117/120

重防錆塗料として開発されたCCP-117は全国各地の厳しい環境の下でご採用頂いてまいりました。CCP-120圧膜塗ることで三種ケレンを可能にしたキャス試験で一種ケレンと同等の結果が認められました。 2018年8月

高度成長期の多くの構造物が錆び劣化が進み、インフラ老朽化対策などの大きな技術の一歩が始まりました。

鋼材の錆びによる劣化を3種ケレンで課題克服

平成期の低成長の中で基盤整備の基本素材・鋼材のメンテナンス時期が経過し、構造的に先送りされています。公共事業・民間企業とも課題に取り組んでいます。メンテナンス時期が集中し、労働力不足、作業の長期化、コストの高騰、予算不足など厳しい状況に直面しています。3種ケレンで課題克服    キャス試験 比較

一種ケレンと3種ケレンの労力テスト画像です。

  • 一種ケレン 140秒(2分22秒)
  • 三種ケレン   20秒 

一種ケレンと三種ケレンの労力時間差 7:1

橋梁、鉄塔、船舶、建築、歩道橋、電柱、ポールなどメンテナンスコストと労働力不足の深刻な状況に朗報

一種ケレンと3種ケレン

1種ケレン 鋼材面の汚物・錆び・旧塗膜全て除去

  • 鋼材の素地を完璧に露出させる
  • 粉塵や騒音により専用の養生と防護
  • 電動・手動工具による手作業が課題
  • 作業には多くの時間と人員を要する
  • 信頼性は優れるが時間とコストが膨らむ

3種ケレン 活きた塗膜を残し剥がれ・膨れを除く

  • 作業時間とコストが大幅に削減
  • 簡略化された作業でも遜色ない結果
  • CCP-117/120は一種ケレンと同等の結果

3種ケレンで同等の結果 キャス試験

労働力不足とコスト削減に大きな効力を発揮するCCP-117/120のPR活動に取り組みます。

塗り替え塗装系 Rc-I と 防錆プライマ CCP の耐食性(キャス試験)比較 (大阪産業技術研究所)

福岡県新技術新工法の登録 防錆剤CCP-117

福岡県の新技術新工法の登録申請を行い「登録番号1702002A」でホームページ上で公開されています。

地域の事業者が申請登録し認定されています。防錆剤としてCCP-117は比較検討可能な製品の広がりの一歩を踏み出しました。このような事象が全国の事業者によって前進することで拡がります。