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グローバル社会の中で自由と専制主義の分断

世界秩序を維持する国連の役割

国連の役割 4の目的

  • 国際の平和と安全を維持すること、
  • 国家間の友好関係を育てること、
  • 国際問題の解決と人権尊重の促進に協力すること、
  • 各国の行動を調和 させるために中心的役割を果たすこと

4 つの目的を基準に国連活動を行っています。

ソ連崩壊~米国一強~中国台頭

東西冷戦時代~ソ連崩壊から30年

  •  東西冷戦時代の終わり: ソ連のゴルバチョフが改革を進め、東欧諸国が社会主義体制から転換した。1989年にベルリンの壁が崩壊し、東西ドイツが統一した。1991年にソ連が崩壊した。
  • 米国一強時代の中での中国の台頭: 改革開放を実践した中国が世界第2位の経済大国になり、習近平政権が「一帯一路」を掲げて世界制覇を目指した。米中対立が自由主義と専制主義の分断の原因となった。

東西冷戦期 北方領土を要する日本

東西冷戦期のソ連邦と対峙する北方領土

  • 北方領土とは、北海道と千島列島の間にある択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島の四つの島のことです。日本はこれらの島が固有の領土であると主張していますが、ソ連(その後ロシア)は不法に占拠しています。
  • ソ連は日ソ中立条約を破って、1945年8月9日に日本に対して宣戦布告しました。この日は広島に原爆が投下された3日後でした。ソ連は日本がポツダム宣言を受諾した後の8月28日から9月5日にかけて、北方領土に侵攻しました。
  • 1951年に日本と他の48か国が署名したサンフランシスコ平和条約では、北方領土の主権について明記されませんでした。日本は条約が暗黙のうちに自国の主権を認めたと主張しましたが、ソ連は条約に参加せず、日本との平和条約を結びませんでした。
  • 冷戦期には、日本とソ連(ロシア)の間に北方領土問題が激化しました。日本はソ連(ロシア)に対して北方領土の返還を要求しましたが、ソ連(ロシア)は拒否しました。両国は国交回復経済協力などの話し合いを行いましたが、根本的な解決には至りませんでした。
  • 現在も、日本とロシアの間には平和条約が締結されていません。北方領土問題は両国の関係にとって最大の障害となっています。日本は四島一括返還を主張し、ロシアは二島返還を提案していますが、妥協点は見つかっていません。 MicrosoftEdgeチャットで掲載修正

ソ連崩壊、米国一強の中で中国の台頭

東西冷戦後のソ連のゴルバチョフと台頭する中国鄧小平
東西冷戦後のソ連のゴルバチョフと台頭する中国鄧小平

ソビエト連邦崩壊に替わる中国の台頭

 中国の台頭: ソビエト連邦崩壊後、中国は鄧小平の改革開放政策で資本主義経済を導入し、外国資本と安い労働力を利用して急成長しました。

  • 米国一強の終焉: バブル崩壊で日本経済が停滞する中、台湾・中国・韓国などの新興国が台頭しました。2013年には習近平政権が発足しました。
  • 自由主義と専制主義の対立: 中国は共産主義の体制を維持しながら、経済的に米国に対抗しようとしました。これは自由主義と専制主義の間の分断と対立を生み出しました。

習近平政権は「一帯一路」を掲げて世界へ

  • 中国の世界への野望: 習近平政権は「一帯一路」を掲げて、経済、軍事、政治で米国に対抗しようとした。
  • 欧米の自国第一主義の高まり: 欧米の国々は経済成長が鈍化し、中国に依存するようになった。米国は貿易戦争を仕掛けたが、欧州は中国との関係を維持した。
  • 日本のものづくり 日本のものづくりはバブル崩壊以降、危機的な状況に陥りました。新興国の台頭やデジタル技術の進化により、日本の優位性は失われ、価格競争に巻き込まれました。 
ロシアプーチン・中国習近平 の思惑
ロシアプーチン・中国習近平 の思惑

プーチン大統領の野望  ウクライナ侵攻

ロシアのウクライナ侵攻:2022年2月24日~2年が近づいています。北京冬季オリンピック前(2月4日)の互いの密約の思いと異なる泥沼の戦争継続は欧米日の自由主義国家と専制主義国家間の厳しい争いになっています。此の戦争により世界はエネルギー高騰と物価高に喘いでいます。

中東の紛争: パレスチナのハマスがイスラエルに奇襲攻撃を仕掛けた。両国は戦争状態に陥り、多数の犠牲者が出た。ウクライナ侵攻の影響で、国際社会の介入が遅れた。