· 

淡路島 食品工場 熱交換塗料+CCP-117

食品工場 Google 画像
食品工場 Google 画像

食品工場の鋼製折板屋根に熱交換塗料

2022年6月15日~17日 梅雨期の始まり、国の環境未来特区に指定されている「国生みの島、淡路島」の海岸沿いの食品工場鋼製折板屋根に防錆プライマーCCP-117+熱交換塗料の塗布工事を行いました。海岸沿いで潮風の影響を受ける鋼板折板屋根の錆劣化防止と長寿命化を図る防錆プライマーCCP-117を塗布し、太陽光線で屋根の表面温度が60℃を超える高温を低減(表面温度10~15℃の低減)効果による劣化防止と温度環境と室内温度低減を実現します。

<あわじ環境未来特区>

エネルーギーと食料の自給率向上、少子高齢化への対応、豊かさの実現など日本が抱える課題解決の先導モデルを目指して始まりました。明石海峡大橋と鳴門海峡大橋によって本州~四国の活性化の「国生みの島」に大手企業(パソナ)の本社機能が淡路島に移転することで新たな可能性を生み出しています。

淡路島のストーリー | 淡路島日本遺産 (kuniumi-awaji.jp

淡路島 伊弉諾神宮 参拝  2018年3月ブログ掲載 アシスト中村 淡路島の神社参拝 

兵庫県/あわじ環境未来島特区 (hyogo.lg.jp) 平成23年に国に兵庫県+淡路島で特区申請

熱交換塗料 施工前

施工前
施工前

熱交換塗料 施工後(完了)

施工完了
施工完了

新型コロナウイルス感染拡大前から、鋼製折板屋根の劣化による塗装メンテナンスのご相談を承っていましたが、感染拡大で延び延びになっていました。漸く感染拡大が落ち着いた夏前(梅雨前)に施工に着手しました。大きな劣化損傷は見られませんが、鋼製折板屋根の錆劣化対策と消熱対策のCCP-117+熱交換塗料D-53の塗布しました。

施工前

施工前の劣化度の確認作業

施工前の劣化度確認
施工前の劣化度確認

施工前

施工前の劣化度の確認作業

施工前の劣化有無確認
施工前の劣化有無確認

高圧洗浄

高圧洗浄機で汚れを落とす

高圧洗浄機で汚れの除去作業
高圧洗浄機で汚れの除去作業

防錆剤CCP-117 プライマー塗布(下塗り)

熱交換塗料の鋼製折板屋根材への下塗りにCCP-117を指定しています。開発メーカーアルバー工業が鉄の防錆剤として開発したオンリーワン防錆剤と熱交換塗料の接着度を確立した製品を必ず指定としています。一般塗装で使用するプライマーの使用を推奨していません。接着効力+防錆効果+長寿命化に影響します。

熱交換塗料 塗布 中塗り(1回目)

熱交換塗料の中塗り(1回目)から塗装職人は塗布後すぐに表面温度の10℃~15℃の低減を感じます。一般塗料で起こる反射熱と輻射熱によって感じる不快な熱が、熱交換塗料D-53に含む熱交換を司る二つの混和エレメントの作用で起こる消熱現象で塗膜内と表面温度の大きな変化を感じます。中塗りを丁寧に仕上げます。

熱交換塗料 塗布 上塗り (2回目)

太陽光線の当たる折板屋根の表面温度は65℃を超え、輻射熱の影響もあり立っていられない状況になります。消熱効果を発揮する熱交換塗料を塗布することで、表面温度は10℃~15℃急激に下がります。この不思議な現象が熱交換塗料の所以です。工場や事務所、住宅において屋根裏部屋の温度が3~5℃下がることが実証されています。空調費用低減になります。

熱交換塗料は2025年の大阪・関西万博に!

大阪で開発された熱交換塗料を万博に!

1997年12月国立京都国際会館で開催された第3回気候変動枠組条約締約国会議で交わされた京都議定書を実現するために世界が動き出しました。大阪の小さな塗料メーカーアルバー工業が”塗料で何かできないか”開発に着手し2003年、二種類の相反する物質の混和剤で不思議な現象に行きつきました。塗料面から忽然と熱が消える現象が起こりました。このハイブリット塗料が反射や遮熱にないオンリーワン塗料の実現です。2016年に電気工学者によって「起電」作用の科学的実証に至りました。

2025年大阪夢洲で開催される「大阪・関西万国博覧会」のグランドデザインが発表され各パビリオンが着工の準備に入っています。

大阪で開発された「熱交換塗料」が真夏に開催される会場のパビリオン・遊歩道・車道・観覧場所などの熱者対策に検討採用戴けることを願っています。

大阪の中小企業が開発したオンリーワン素材の採用PR活動にご協力をお願いします。(アシスト)