心身の鍛錬に合気道
合気道は勝ち負けを争うことを否定し、技を通して敵との対立を解消する武道として研鑽稽古を実践します。
今、柔道は世界選手権でメダルを争って、連日放映されています。日本柔道は広まり、世界中で柔道着を着ながら投げ合っています。
東京オリンピックでは柔道に空手も加わり、競技として競い合います。
礼儀などの所作は伝統的な日本武術の鍛錬の中で育てられています。
小国、日本は一つ一つの努力を惜しむことはありません。
合気道は「護身術」としての有効性ある。
体格や体力に関係なく「小よく大を制する」、投げ技・固め技により、相手を傷つけずに制する。
合気道は武術をベースにしながらも、理念としては、武力によって勝ち負けを争うことを否定し、合気道の技を通して敵との対立を解消し、自然宇宙との「和合」「万有愛護」を実現するような境地に至ることを理想としている。
- 合理的な体の使い方により体格・体力に関係なく「小よく大を制する」
- 投げ技・固め技により、相手を傷つけずに制することを可能としている。
- 二人一組で何の技か合意の元に行い、投げ技・関節技が主で打撃技の稽古は少ない。
- 武力によって勝ち負けの争いを否定し、合気道の技を通して敵との対立を解消する。
- 自然宇宙との「和合」「万有愛護」を実現することを理想とし試合はしない。
- 武器は剣(木剣)・杖・短刀(木製・ゴム製など)の三種類である。
一冊の本を勧められました。 ~合気道を学ぶ人のために古事記入門~
合気道は古事記(紀元800年)に記されていることにも通ずることを学ぶことにしました。
健康法としての合気道
- 合気道は健康法としても人気がある。攻撃してくる相手の力を利用するので(空手や柔道のようには)強い筋力を必要とせず老若男女を問わず誰でもはじめることができます。
- 和合の精神を重視し、また活動は〔組み手稽古〕(試合形式ではなく、二人一組で行う稽古)が中心であることから、健康法としても人気が高く、広く定着しています。
- 試合がないので、勝つための過剰に激しい稽古をする必要が無く、年齢体力にかかわらず無理なく自然に心身・足腰の鍛練ができる。
- 合気道の稽古は、技を左右同じ動きで同回数繰り返すため、左右の身体の歪みを取る効果がある。
- 受身で畳の上を転がることにより、血行を促す。また受身の習得で転倒による怪我をしにくくなる。
- 関節技を掛けられることによってストレッチ効果が得られ、関節・筋肉の老化防止や、五十肩などの予防になる。