· 

藤井聡太九段(21歳)将棋八冠達成

努力の天才 藤井聡太九段八冠達成

2002年愛知県瀬戸市生まれ、5歳で将棋を覚え

祖父を相手に指しはじめ、祖父を負かすようになって、杉本昌隆七段に弟子入り、プロを目指して修行を積んでいた。小学4年で関西奨励会6級で入会、プロを目指しました。小学6年の時、詰将棋選手権で優勝するなど敵玉を積ませる終盤力の強さに定評がある。

2016年、史上最年少の14歳2か月(加藤一二三八段)で4段(4段からプロ棋士)に昇格したころマスコミが追い始めました。加藤一二三に勝利し将棋の天才少年としてTV画面でも注目されました。

藤井聡太棋士は詰将棋とAI将棋との対戦、検証によって新しい棋譜の道を切り開いたと言われています。その後、厳しいプロの世界でタイトルと段位を目指して厳しい戦いを続けて、最年少21歳で八冠を達成しましたきました。

七冠羽生善治を超える藤井聡太八冠

将棋界の絶対的な王者、羽生善治三冠に臨む中学生棋士藤井聡太四段の対局が注目されました。羽生善治棋士は15歳3カ月でプロデビュー、19歳で初タイトルの竜王を獲得し、25歳の時に前人未踏の七冠を制覇しました。羽生九段はタイトル100の大台目前の97のタイトルを保持しました。今は無冠ですがタイトル挑戦続けています。八冠を達成した藤井聡太九段はタイトルホルダーとして挑戦を受け続ける立場になりました。無冠となった棋士と新たな挑戦者が現れ若き藤井九段に挑戦することになります。羽生善治九段が味わった厳しい戦い気持ちは、羽生自身が分かっていると思います。AI革命の時代の寵児に羽生九段が味わった次なる試練が待ち受けています。