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アメリカ大統領にバイデン氏確定 議会承認

トランプ大統領の最後の抵抗は許されない

アメリカ連邦議会議事堂で開かれた、大統領選挙結果の議員による認定議会にトランプ大統領の支持者が乱入する。

トランプ氏が呼びかけホワイトハウス前に集まった支持者に一時間余り、自分は決して敗北を認めないと演説。ワシントンに集まった支持者たちに連邦議会議事堂に向かうよう促した。支持者たちは議事堂に足を踏み入れ警察と衝突、死者も出た。支持者はバリケードを突破し窓ガラスを割り侵入し議会を占拠する暴挙に出ました。州兵を呼ぶ事態になり、議会は中断、6時間後に議会を再開、トランプを支えたペンス副大統領は暴徒は決して許されるものではないと指摘、バイデン大統領・ハリス副大統領の確定を宣言して終了しました。

自由民主主義国家のリーダー、強いアメリカの苦悩

日本の戦国時代にヨーロッパから新天地としてアメリカ東海岸(英国領)に開拓移民として移り住み、1775年(日本の江戸時代中期頃)13州の植民地がイギリスから独立をする8年間の戦争で独立を勝ち取り、初代大統領ジョージワシントンが就任しました。広大な大陸アメリカは開拓の歴史を繰り返し西海岸に拡大、州が増え続け、アフリカ・中南米移民などが移り住み、奴隷制度など廃止などの改革を訴え南北戦争勃発、1861年第16代アメリカ合衆国大統領にリンカーンが就任する

「人民の人民による人民のための政治」リンカーン演説

リンカーンは4年後1865年(明治維新1868年)劇場で暗殺される。 100年後の1963年(1964年東京オリンピック前年 宇宙放送開始)ジョンFケネディ テキサス州ダラス遊説中暗殺される。(二人の大統領の共通点が沢山)

日本人が理解できないアメリカ合衆国

日本人には理解できない大統領選挙

アメリカの大統領選挙は250年前の13州の英領からの独立戦争が始まりで、広大な土地を拡大しながら西海岸へと開拓の歴史が続いています。開拓された州の自立を尊重し合衆国として歩み続けた歴史があります。150年前の南北戦争によって分断された南北が統一され現在に至っています。共和党・民主党の歴史はこの頃から息づいた政党でアメリカの複雑な統治制度を表しています。そこに4年前現れた稀代の大統領トランプ大統領の当選でした。自国第一・白人至上主義を掲げ南北戦争を今に持ち込んだ感のある政治手法で4年の中間選挙(大統領任期最大8年)に突入、劣勢の民主党はバイデン氏が候補になり半年以上の選挙戦が繰り広げられました。

中国の台頭などでアメリカの権威が失墜していると主張し、強いアメリカを目指して国力優先に世界と分断する政策を掲げ続けた。特に貿易協定を破棄し一対一の2国間交渉を主張、特に成長著しい中国との貿易において、大幅な関税をかける対抗合戦に突入する。移民の流入を防ぐメキシコ国境の壁建設を実行に移し、隣国カナダ、メキシコとの貿易協定も破棄して2国間協定に移す。TPPからも離脱、日本はメキシコの工場生産をアメリカに移すよう厳しい対抗措置を突き付けられる。すべては、アメリカ国民の雇用を守る政策を主張して推し進めました。

米中貿易摩擦は過去の日米貿易と同じ構図

アメリカに輸出される日本車を壊す米国のイラダチ
アメリカに輸出される日本車を壊す米国のイラダチ

日本の高度成長期にアメリカパッシングの洗礼

日本の高度成長期を支えたアメリカの消費に便乗した輸出拡大で成長を得ることが出来ました。低賃金であった日本の労働人口と技術力で世界第2位の経済大国になった日本は、繊維産業や自動車産業でアメリカの市場の恩恵を受け高度成長を遂げてきました。バブル期には有名なロックフェラービルまで買い占める始末で、今の中国同様の時代がありました。当時のアメリカ民主党政権(労働者階級の政党)から、自動車関税などの厳しい措置を受けました。厳しいトランプ政権より民主党バイデン政権の厳しい対応が予測されると言う評論家も多くいます。

日本の同盟国としてアメリカの政局は日本の政策にも大きな影響が及ぶことは間違いありません。

日米は自由民主主義の同盟国・米中は中国の共産主義独裁国家で軍を拡大する覇権主義国家として、旧ソビエト連邦との冷戦を思い起こす力のバランスが憂慮できない状況になっています。

日本は同盟国アメリカと経済で結びつく中国とは!

バイデン政権誕生によって、新たな世界秩序が問われることになります。技術力で世界に進出した日本は、アジアの新興国(中国・韓国・台湾・・)の成長で各産業で厳しい競争にさらされ、追い越されている産業・技術も沢山出てきています。生産拠点を移した日本は大きな岐路に立たされています。米中の狭間で日本はどうするのか・・