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食品工場の折板屋根にCCP+熱交換塗料 ①

熱交換塗料塗布 2度塗り 15~17℃下がる

熱交換塗料塗布 2度塗りで表面温度下がる

真夏の広大な面積の折板屋根でスプレーガンを使った熱交換塗料の吹き付け塗装が始まりました。むらなくベテランの職人が吹付をはじめ、一区画終わって2度目の上塗りをして完了です。熱交換塗料の塗布前の屋根鋼板表面温度が71.5℃の高温状態になり、熱交換塗料を2度吹付(塗)後に測定表面温度が54.6℃を記録、16.9℃温度が下がりました。表面温度の低減によって室内温度(工場内)が2℃~5℃下がることが期待でき、真夏の工場内空調温度の改善により消費電力が改善されます。2020年8月5日 記事

10800㎡の折板屋根の劣化意地計画にプレゼン段階からCCP-117+熱交換塗料の提案をご検討の中へ加えていただき、鋼製折板屋根の錆び劣化を止め+屋根及び室内温度環境を改善する特殊塗料(熱交換塗料)を最終的にご採用いただきコロナ禍の中で塗布することが出来ました。真夏の折板屋根の表面温度は塗布することで15度以上下がり、屋根裏(室内温度も2℃~5℃)改善されます。地球温暖化に貢献 省エネ効果・環境改善

下地用プライマー塗布CCP-117 (防錆剤)

梅雨期の記録的な線状降水帯による豪雨災害が九州・西日本・中部・関東・東北と広がり続け記録的な雨量と長雨に施工は何度となく中断しました。梅雨明けの本日(8月3日)~下地用のプライマーCCP-117 の塗布を再開し、屋根の鋼板の温度は82.7℃を記録する中で作業が始まりました。扇風機付きの作業着を身にまとい順調に作業が始まりました。熱交換塗料の中塗りが始まると一気に表面温度が10~15度近く低減されるので作業環境が良くなります。この温度差が熱交換塗料の製品技術を証明します。

下地用プライマーCCP-117 は30年前に技術開発されたオンリーワン防錆剤で鉄材・鋼板の防錆剤の画期的なオンリーワン製品として日本~海外に多く採用されています。 2020年8月3日 記事

足場を組んで汚れと劣化した表面を洗浄し点検作業

日本列島梅雨の季節、球磨川の氾濫災害に始まり線状降水帯により途切れることのない豪雨の中で準備を開始しましたが予定より遅れる形でスタートしました。広大な折板屋根(鋼板屋根)の上を高圧洗浄機で汚れを除去し、塗布前の準備を開始しました。

現場は成田国際空港に近い農村に開かれた工業団地の一角で関東圏に供給するジュース工場の屋根の上のようです。塗装業にとって工場の内部は知る由もありませんが、最終的に塗布するCCP-117 と熱交換塗料は日本で開発されたオンリーワン製品で金属錆を保護し劣化を止め、折板屋根に直接あたる表面温度が真夏に素足で歩けないような高温になります。熱交換塗料(塗膜の中で温度を下げる)を塗布することで表面温度が10~15度以上低減され、屋根裏の室内温度も2~5度低くなり、室内温度環境が改善されます。2020年7月10日 記事

足場を組んで洗浄前と洗浄作業後の点検

鋼製屋根に防錆剤CCP-117 の塗布準備

防錆剤CCP-117 はアルバー工業が30年前に開発した防錆剤で鋼板(鉄)など金属製品の錆び劣化を最大限食い止める唯一の素材(オンリーワン素材)として、日本全国~海外にも出荷・施工されています。金属素材の上塗り塗料のプライマー(下塗り)として最大の効果を発揮します。プライマー防錆剤CCP-117 は空気と水分を遮断することで錆劣化を抑えることが出来る画期的な開発製品です。

CCP-117 は2液性のプライマーで職人による的確な量の配合によって安定した硬化を生み出し下地材との接着を強め、上塗りの熱交換塗料との粘着性を生み出しています。CCP-117 は百人力の効果を発揮します。一般的に使われるプライマーとは異なります。