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熱海市 集中豪雨に盛土が要因した土石流災害

甚大な豪雨災害が続く日本列島

コロナ禍の中梅雨期、今年も豪雨災害が発生しました。当たり前となった線状降水帯の恐怖が静岡県熱海市で起こりました。逃げ惑う人の後を追うように流れ落ちる黒い土石流の恐怖映像が報道されました。毎年起こる災害の規模に驚かされます。日本は災害国として地震、台風、豪雨、豪雪、津波などが発生しますが阪神・淡路大震災から巨大災害の連続になすすべがない状況が続いています。人命第一の緊急警報発信に重点が行われています。豪雨災害には河川の氾濫、土砂災害などの情報を早く正確に行い、行政の判断を促しています。地球温暖化などの政策は2050年をめどに世界的規模で対策が行われます。

近年、毎年発生する豪雨災害と対策

  • 2017年7月   九州北部豪雨災害
  • 2018年7月 西日本豪雨災害
  • 2018年9月 台風21号関空直撃
  • 2019年9月 台風19号関東圏直撃
  • 2020年7月 球磨川決壊被害

毎年日本列島各地で起こる豪雨災害は巨大化し災害の厳しさを感じます。巨大地震も起こり、阪神・淡路大震災以降25年世界一の災害国の厳しさを感じています。

熱海市の人的災害と500人以上の生活再建

土石流で流された住宅や生活の厳しさ

必死に行方不明の人の救出作業が続けれれています。住宅など生活基盤んを失って、避難している住民が500人以上いると言われています。菅総理も現地に入り、一刻も早い捜索と生活再建の支援を指示しました。温泉地として有名な熱海地区で行政の対応計画も必要になります。世界経済が混迷する中で、地球温暖化などで起こる自然災害に対しても十分配慮する必要があります。災害国日本において対策の重要性が問われています。災害が起こる前に最大限の予防策も重要になると思います。