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ドイツのライン川流域で豪雨による大規模な氾濫被害

被害が拡大するライン川の氾濫

氾濫3日目を迎えても氾濫した水が残り、被害がおさまりません。ドイツ・ベルギーで死者180人になり、行方不明者100人以上を15000人で捜索を行っています。

ドイツ・ベルギー洪水被害

7月15日 ドイツのライン川流域で起こった洪水被害から3日目 ドイツ143人、ベルギー27人の死者を確認、今も100人以上の行方不明者の捜索を急いでいます。ライン川の下流域オランダも浸水被害が及んでいます。ヨーロッパの中心地を流れるライン川流域の豪雨災害は100年の歴史的な災害に発展し、地球温暖化の影響を受けていると判断しています。コロナ禍の中での一瞬の大災害は大きなショックとなっています。

世界で起こる自然災害の恐怖は続きます。

2021:07:19 発生3日目 追加記事掲載


アルプス源流の大河ライン川(1200㎞)はドイツの大河

欧州を流れる有名な「ライン川」として記憶しています。報道でドイツのライン川流域の河川氾濫で多くの死者と数千人規模の行方不明の報道が流れました。日本では欧州は台風・地震のない地域で、アルプスを源流とするライン川はフランス・ドイツの国境を北上ドイツの街を流れオランダに通じる1200㎞の優雅な川と記憶しています。

日本では梅雨期に入り集中豪雨で熱海市の土石流災害で死者、行方不明者の捜索と災害対応を行っているとき、欧州で2か月の雨量が一日で降り注ぐ100年間経験したことのない雨量によってライン川など大河や関連河川の氾濫が起こりました。一時1000人を超す行方不明の報道にも驚きました。アメリカを訪問中のメルケル首相も大きなショックを受けていると報じています。 EUの政治の中心都市、隣国ベルギーも大きな被害が及んでいます。

地球温暖化対応に積極的な欧州連合(EU)は地球温暖化対策をさらに加速することが予測されます。