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二刀流 大谷翔平 ホームラン32号大リーグ1位

大谷翔平驚異の二刀流 32号

大リーグ4年目の大谷翔平は驚異の二刀流を実践しています。先日、野球のメッカヤンキースタジアムでファンの前で驚異のホームランを記録しました。3戦目は投手としてマウンドへ一死も取れずに7失点を記録降板しました。しかし、翌日は雨で中止となり本拠地ロサンゼルスアナファイム球場で首位レッドソックスを迎えてホームランを量産32号の全球団の首位を維持しました。投手で登板し7回投げて1失点に抑え打者の二刀流を成し遂げました。27歳を迎えた大谷は全米の野球ファンを引き付けています。

二刀流 大谷翔平は100年の歴史を変える

大谷翔平は高校卒業後にアメリカへ渡ることを希望しました。しかし、日本のドラフトで日本ハムが1位指名し、栗山監督は説得して日本で二刀流を模索、4年の実績を積み重ねて2018年ポステイングで米国エンゼルス球団に入り、二刀流を実践し新人王に輝きました。しかし、160㎞を支える右腕への負担が厳しくひじを痛めて手術を選択しました。翌年は打者に専念しましたが足への故障が重なり活躍が見られなくなりました。2020年度はコロナ禍の影響で開幕が遅れ、試合数も減少しました。大谷選手はリハビリ期間の中に筋力トレーニング、食事改善などを地道に重ね二刀流に耐える身体づくりを行い、外国人並みの体を作り上げ、今シーズンの活躍に繋がっています。

外国人に劣る日本人の体格を大谷が改善実践

4年前(2018年)エンゼルス入団当時の大谷選手と4年目を迎えた大谷選手の映像を見ると想像を超える筋力を披露し、外国人にも引けを取らない体を見ることが出来ます。リハビリ中もトレーニングを積み重ね大リーグでも見劣りしない体を作り上げています。彼の子供のころから大リーグ選手として活躍することを求めて、日々夢を追いかけ成長を続けてきたストイックさを表現しています。

思い起こすのは、大リーグに挑戦したイチロー選手です。アメリカで活躍できるだろうか疑問を持った体力、家にもトレーニング器具を設置して安打製造機として活躍しアメリカで大リーグ記録を塗り替え喝采されました。松井秀喜は日本のホームランバッターとして渡米し活躍しました。日本の一流選手も大リーグでの活躍は厳しいものになります。ホークボール(スプリット)を武器に開拓者として活躍した野茂英雄などが大リーグの開拓者として活躍しました。

日本人も挑戦できる

大谷翔平 ヤンキーズスタジアム28号ホームラン

野球の聖地ニューヨークヤンキーズスタジアムでヤンキースと対戦する二刀流に挑戦する大谷翔平に全米、日本のフアンが固唾を呑んで見守りました。初戦で26号、2戦目に27号・28号をかっとばし、大リーグでトップに躍り出ました。100年前のベーブルースの二刀流の再現に注目と驚きに包まれました。6月大谷は13本のホームランを打ちました。初の月刊MVPに選ばれました。バックネット前に「TOYOTA」の広告看板が見えます。先日の発表で北米の自動車販売でトヨタ車がアメリカGEを抜いてトップになっています。第3戦はピッチャーで登板1回7失点で降板、インタビューにも再挑戦を誓う大谷を見ました。常に結果を悔やむことなく淡々と先を見据える26歳に勇気をもらいます。

ブログ記事を作成中に29号・30号の本塁打を記録、4球で出て盗塁、次のヒットでホームへ滑り込みサヨナラのランナーを演出しアナハイムのエンゼルスファンが熱狂しました。