GW明け5月8日、全国に感染拡大、ワクチン接種急ぐ

緊急事態宣言5月末まで延長決定

昨年末の第3波の拡大で新年明けから発出した首都圏を中心とした緊急事態宣言発出後、減少傾向にあった状況が、4月に入って関西圏を中心に英国型変異ウイルスの拡大が現れ、首都圏以上に関西圏の感染拡大と重症化による医療ひっ迫の懸念が現れ、変異ウイルスの感染力の強さ、若年層にも重症化が起こり一気に感染拡大が大阪・兵庫に現れました。首都圏の変異ウイルスの比率は遅れて拡大の兆候が表れました。5月8日全国に広がり7249人の感染を記録しています。5月12日から愛知・福岡も加えたとたん拡大しています。

英国の変異ウイルスによる感染拡大は6万人/月間を超す数値で、想像を絶する感染拡大です。

変異ウイルス、若年層の感染と重症化率の高さ

一年間経験してきた、新型コロナウイルスと新たにイギリス型などの変異ウイルスによる感染拡大は次元が違うウイルスに変異しています。さらに、南ア、ブラジル、インド型変異ウイルスが国内に入ってきています。感染症の専門家の数値予測と経済を思う政府の判断に国民も戸惑っている状況です。大阪の死者数(40~50人/

1日)は重症病棟が満床になり十分な対応が難しくなっている気がします。

急がれるワクチン接種

河野太郎行政改革担当大臣に内閣府ワクチン接種担当大臣に任命

政府の中で発信力のある河野行革大臣が菅総理の命を受け、混迷するワクチン接種担当大臣に指名、製造メイカー、EU政府、アメリカ政府などと外相経験も活かし調整に当たり、国内では厚労省、総務省、内閣府などの省庁横断の調整を図り、各自治へのワクチン配布・接種スケジュールの調整を行っています。現実には外国頼みのワクチン調達に苦心しながら、漸く高齢者向けのワクチンが順当に入荷する計画が出来てきました。

調達が出来ても接種の医療・看護スタッフ、地方自治の接種体制の調整など高ウランが予測されます。ファイザー製以外にもモデルののワクチンが関西空港に到着しました。厚労省の認証がおりていません。モデルナ製は東京都・大阪府で10000人/1日 3ヵ月間 自衛隊の支援で接種する予定です。

・大阪の都市75歳以上の接種予約が始まりました。電話・ネットも繋がりません。一週間後2回目の予約もダメです。次回は掛かりつけ医の予約に申し込むことにしました。3500万人の高齢者の接種は7月中に終えたいとしています。接種が進んだ英国・米国は徐々に店舗やイベントが行われています。