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感染者、半年後の抗体98%維持が判明
昨日(12月2日)横浜市立大の山中竹春教授らの研究チームの発表によると半年前の患者の回復者を対象に血液採取をして「中和抗体」の有無を調べたところ98%の人が抗体を保有していることが判明し、重傷者は100%に近い保有を示しています。
感染者の再感染の確立が低いことが実証され国内外で開発中のワクチンの感染予防効果がどれぐらい続くかについては、「自然感染による免疫とワクチンによる免疫は必ずしも同一ではないが、ワクチンに一定の期待を持たせる」と話した。重症患者には献血のような形で抗体を含む血漿を採取して投与することも考えられる。
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第3波が拡大する中でワクチンの朗報
イギリス政府はアメリカの製薬大手ファイザーが開発したワクチンの、安全性や有効性が確認できたとして承認されたと発表しました。日本が供給を受ける予定のワクチンが承認されたのは初めてになります。
ファイザーは、世界各国で行っている臨床試験の最終的な効果の分析でこのワクチンに95%の有効性がみられたほか、安全性に関する重大な懸念は報告されていないと発表しています。
イギリス政府は、来週(12月7日)からイギリス国内でワクチン接種が始まると言われています。