全国に拡大する「第2波」の中で国民の願い
世界の感染が拡がり続ける中で、第2波に入っている状況を国民の多くは冷静に見守っています。第一波を乗り越えた自信と対応の処置が浸透し右往左往することが少なくなりました。自粛解除すると無症状・軽症の20代~30代の若者の感染者が拡大し、徐々に高齢者に広がることが確認されています。感染症学会が第2波と明確に表明したことで国民の覚悟も決まると思われます。監理・監督・指針を示す政府・自治体は其々の状況の中で的確な判断をしてほしいと願っています。
緊急事態宣言で右往左往する中で何が起こった
3月20日の3連休の東京さくら花見の季節に、危険が予測され3月末に東京オリンピック一年延期表明、4月7日新型コロナウイルスの緊急事態宣言が8都府県に発動され自粛社会が始まりました。4月16日全国に範囲が拡大され、自粛・テレワーク・店舗制限など自粛要請で60%以上、ゴールデンウイーク(ステイフォーム)90%の移動自粛によって5月25日全面解除されました。人の移動制限と同時に事業活動の減少に伴い経済活動が大きく制限され困窮する事態が起こっていました。
2020年4~6月GDP-27.8%戦後最大の落ち込みを記録、最大は消費と輸出の減少が厳しい数値を表しています。政府は「GOTOキャンペーン」を前倒しで回復を急ぎました。