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IPS細胞の備蓄に政府支援打ち切り?

医療技術の革新的な発表でノーベル賞受賞

2006年、医療における革新的な発表が行われました。

2012年、京都大学山中伸弥教授がノーベル賞受賞

IPS細胞作製に成功50歳でノーベル賞を受賞する、革命的な発見・開発で日本中が画期的な発見に歓喜しました。

2008年9月 リーマンショックによる経済の停滞

2011年3月 東日本大震災・福島原子力発電所爆発

2012年12月 民主党政権から第二次安倍政権へ

安倍政権は経済最優先・デフレ脱却に積極的な金融緩和などの三本の矢の景気浮揚策を掲げスタートした時、山中伸弥教授のノーベル賞受賞式がストックホルムで開かれ、国民は大きな希望を持ちました。

安倍政権は医療の治療、創薬などに可能性をもたらすIPS細胞に政府支援を約束しました。

IPS細胞の備蓄に政府支援打ち切り?

再生医療向けIPS細胞を備蓄する事業への支援減額

安倍政権が積極的に支援を約束した再生医療向けのiPS細胞を備蓄する「ストック事業」への支援次期予算から減額する可能性を示唆、事業を手がけてきた京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が日本記者クラブで困惑の表現と支援の継続や明確な説明を求めた。

山中伸弥教授が、IPS細胞のために働く多くの技術者は、雇用の不安定な環境で2030年を目指して働いていることを訴え続けています。山中教授自身がマラソン大会に出場して支援を呼びかけたり、開発者でありながら医療・創薬などの開発に苦心していることがあります。オブジーボ 本庶佑・リチュウム電池 吉野彰氏などは市場で役に立つまでの長い年月後ノーベル賞受賞、山中教授は医学の難しい分野の中で発見後短期間でノーベル賞を受賞する。

IPS細胞を使った医療の研究が世界で

2006年のIPS細胞の発見後世界で医療の技術開発が進められ日本も各大学・研究機関・企業が其々の分野を選択し開発を進めハードルを乗り越えようとしています。京都IPS研究所はIPS細胞の備蓄を行い世界の研究開発機関に提供しています。

政府は世界から集まる支援などがあり、財団組織に切り替えて支援することになるの?