1860年の産業革命の頃に研究者によって温室効果が発見され、1896年に科学者によってCO2濃度が気温上昇に影響を及ぼす可能性を科学的に指摘しています。1970年代に世界の科学者が地球の気候変動に関する報告を増やし始め、1988年にIPCC(気候変動に関する政府間パネル)が設立され対策や研究が進展しました。1992年国連で気候変動枠組条約が採択されました。1995年ドイツ・ベルリンで第1回の条約国会議(COP1)が開催され、1997年第3回COP3を日本の京都国際会議場で開催され「京都議定書」が締結されました。
熱交換塗料の開発は、COP3の京都議定書締結の重要性を認識し”塗料で何かできないか”の発想で開発に着手、試行錯誤の繰り返しを経て4年後にテスト中に温度が低いサンプルを発見しました。二つの物質の配合から生まれるテストサンプルを繰り返し検証し商品化にたどり着き「熱交換塗料」と命名されました。~AI記事と開発者の講演ことば参照~
画像は2020年7月、千葉県のJAジュース工場の鋼製折板屋根9000㎡に防錆塗料+熱交換塗料、真夏に塗布後15℃以上温度が下がった鉄板屋根で体感撮影!