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東京オリンピック 酷暑対策との戦い 

マラソンコースの対策とスタート時刻の変更

東京オリンピック開催 2020年7月25日開幕、日本の真夏は世界に類を見ない暑さが予測されます。50年前の東京オリンピックは10月10日開幕でした。~なぜ、こんな暑いときに~

世界各国の休みに入る時期を選ぶことから、近年は真夏のこの時期がオリンピック期間になっています。

7月に入って、西日本豪雨災害のあと、日本列島酷暑の夏を迎えています。連日、熱中症被害と対策、外国人観光客の多い京都は連日38℃を超す猛暑が続いて、外国人もびっくりの報道が続きます。

東京は今、2020年の真夏の東京オリンピックの建設に追われています。さらに厳しい夏対策に、関係者は知恵を絞っています。

マラソンコース・競歩のコース・応援する沿道の熱対策が報じられ、小池知事が”打ち水が効果で総力戦”などと報じて焼け石に水です。

2年前から、検討委員会などで、道路の遮熱舗装の実証などが行われ

表面温度が6月℃近く減少することが実証されています。

大阪の中小企業が開発した”塗膜の中で熱が消える塗料「熱交換塗料」は採用されていませんが、東京の小学校のグラウンド、河川の遊歩道、体育館、プールサイドなど公共・民間施設に採用されています。

真夏のオリンピック

熱交換塗料の開発

熱交換塗料は1997年の地球温暖化(京都議定書)会議の発議から、塗料で何かできないか!開発の中で有り得ない「熱の消失現象]が起こり熱交換塗料と命名しました。2016年電気工学の研究者によって「起電」という学術証明がなされました。

開発メーカーアルバー工業は大阪の中小塗料メーカーです。

熱交換塗料のPR画像

開発メーカーアルバー工業が2010年に制作したPR動画です

翌年、東日本大震災の電力不足で省エネ対策が起こる。