ニュース・出来事

令和の米騒動 コメ価格高騰に沈静化
ニュース・出来事 · 02日 7月 2025
米価格の高騰は、消費者の家計に直接的な負担をもたらしています。例えば、全国平均でのコメ価格が1年で約2倍に上昇し、月に5kg程度の米を購入する家庭では年間で約2万円の増加となる試算もあります。これは多くの家庭にとって大きな影響を受けます。 さらに、小売価格の上昇は外食産業や加工食品にも波及し、飲食のコスト全般が高くなることが懸念されています。これにより消費者が節約志向を強める一方で、米の消費そのものが減少する可能性も指摘されています。 これを機に食生活の変化や、他の主食へのシフトも見られるかもしれません。持続可能な農業や輸入戦略を見直す必要も出てきそうです。

米国の自動車関税と中国のEV戦略に苦闘する日本
ニュース・出来事 · 28日 6月 2025
米国による自動車関税と中国のEV戦略は、日本の自動車産業にとって大きな課題となっています。米国は中国製EVに対する関税を強化、中国はEV市場で急速な成長を遂げており、これらの動きは日本の自動車輸出や国内市場に影響を与えています。日本は、EPA(経済連携協定)/FTA(自由貿易協定)の推進や、競争力強化のための技術開発、国内市場の活性化などで対応しようとしています。

イスラエル・イラン交戦による中東の危機
ニュース・出来事 · 27日 6月 2025
2023年10月にパレスチナ・ガザ地区ハマスがイスラエルに大規模な奇襲攻撃を仕掛け1年半経過、死者5万人超も停戦協議は難航しています。隣国レバノンに駐留するヒズボラ、シリア、イエメンのフーシ派などをイランが支援してイスラエルと対峙してきました。一年半のイスラエルの強硬姿勢により、ガザは壊滅状態、ヒズボラは崩壊、シリアは反政府勢力との内戦により崩壊、アサド大統領はロシアに亡命、イスラエルはイランの核関連施設・軍事拠点にミサイル攻撃を仕掛けました。イランが反撃しました。アメリカトランプ大統領はイランに核開発をやめるよう圧力をかけ続けています。イランの地下核施設(60m)に届く、秘密兵器バンカーバスターを投下、地下60メートルの核施設破壊を試みました。トランプ大統領は双方の自粛を求めて鎮静化を図ろうとしています。今後どのようになるか不透明です。

埼玉県下水道管損傷による崩落事故
ニュース・出来事 · 31日 1月 2025
2025年1月28日、埼玉県八潮市の県道松戸草加線中央一丁目交差点内で、下水道管の損傷により道路が陥没し、走行中のトラックが転落する事故が発生しました2。陥没の直径は約9~10メートル、深さは約5メートルで、下水道の使用制限が行われています1。影響を受ける地域は、さいたま市岩槻区、川口市東部、春日部市、草加市、越谷市、八潮市、蓮田市、幸手市、白岡市、伊奈町、宮代町、杉戸町で、約120万人が影響を受けています13。 事故の原因究明と応急復旧工事が進められており、同様の下水道管の緊急点検も行われています2。下水道の使用制限が解除されるまで、洗濯やお風呂の使用を控えるよう呼びかけられています2

阪神・淡路大震災~30年 戦後最大の地震災害
ニュース・出来事 · 18日 1月 2025
阪神・淡路大震災から30年が経ちました。1995年1月17日、午前5時46分に発生したこの地震は、マグニチュード7.3の規模で、兵庫県南部を中心に甚大な被害をもたらしました2。特に神戸市や芦屋市、西宮市などの都市部では、建物の倒壊や火災が相次ぎ、多くの命が失われました2。 この震災をきっかけに、日本の防災対策は大きく進化しました。例えば、建物の耐震基準が強化され、避難所の運営や防災教育が充実しました。それでも、避難所の課題や防災意識の向上など、まだまだ改善の余地があるとされています3。 震災の記憶を風化させず、次世代に伝えていくことが大切です。あなたはこの震災についてどんな思い出や教訓を持っていますか?

混迷する世界 各国リーダーの選択
ニュース・出来事 · 22日 7月 2024
2010年世界2位の経済大国になった中国、14億人の将来を背負って2013年中国共産党総書記に就任した習近平国家主席は世界一の覇権国家を目指し「一帯一路構想」「AIIBアジアインフラ投資銀行」の戦略構想を打ち出し強権的な中国の姿勢を示しました。遠くは古代シルクロードを描いた欧州への陸路構想を掲げ、中国の海の玄関を切り開くため南沙諸島の一方的な埋め立て強行、軍港化し領有権を主張するベトナム・フイリピンとの一方的な対立を生み出しています。中国は2023年3期目を迎えた習近平政権に行き過ぎた不動産投資の破綻危機、貧困国への過剰融資など内政・外交とも厳しさが増しています。各国のリーダーも国民との乖離が漂い始めています。

平成不況の脱却が見える令和の改革
ニュース・出来事 · 23日 3月 2024
戦争敗戦、戦後復興、高度成長と昭和の末期のバブル経済は復興と成長の証であった。しかし、日本経済が作りあげたバブル経済とバブル崩壊は「平成」社会の始まりであった。金融・不動産経済の過剰な行き過ぎが「戦後積み重ねた日本経済」崩壊のシナリオでした。過剰な国家財政、地方財政、日本の製造業、銀行、証券の金融業、高速鉄道、高速道路、公共施設、リゾート開発、ビル、住宅の建設業など競うように過剰な投資が世界初のバブル経済(期間は4年3ヶ月)を招き崩壊しました。私たちは実態社会にそぐわない異常な経済を体験しました。崩壊後は行き過ぎた負の社会を正常に戻す難しさを平成30年間、長期渡って味わうことになりました。 疲弊した社会の中で何度も試みた復活のシナリオは成功に至らず令和の年号を迎えました。

北陸新幹線  金沢~敦賀まで延伸
ニュース・出来事 · 18日 3月 2024
北陸地方4県のうち、新幹線が通っていなかった福井県。長野~金沢延伸開業から9年経って2024年3月16日、日本海に面した福井県敦賀まで125㎞伸びて開業しました。全区間の34%がトンネルで、最長の新北陸トンネルは全長19.8㎞あります。 1964年(東京オリンピック)東海道新幹線開業から60周年になります。日本の高度成長の象徴的新幹線は世界に広がり多くの高速鉄道が世界を走っています。日本の厳しい地形の中を高速で走る新幹線技術と安全性は世界に誇る鉄道として日本の経済を大きく支え続けています。令和6年能登半島地震が発生した厳しい時に新たな希望が金沢~福井~敦賀の延長新幹線が希望を与えてくれます。15年計画で敦賀~京都~新大阪へのルートがこれから進められます。

政治とカネの闇に揺れる政権与党 自民党
ニュース・出来事 · 02日 2月 2024
能登半島の巨大地震災害に揺れる中、「金権政治」の闇が自民党政治の中枢で行われ政治社会を混乱に陥れている。過去にも金権政治の闇は政治の混乱を招いてきた歴史があります。田中角栄のロキード事件、竹下内閣のリクルート事件、金丸信の闇献金事件など歴史の中で記憶に残る事件がありました。第二次安倍晋三長期政権の中で行われてきた「政治パーテイー献金」を各派閥と政治家個人の裏金として「収支報告書未記載」として処理され、何に使ったか不透明で、突き詰めれば課税逃れの詐欺に相当するとして特捜部は立件に向けて一斉捜査を開始しました。しかし、政治家は秘書の仕業、亡くなった細田・安倍会長の意向により事務方で処理したものとして逃れる答弁を繰り返しています。

令和6年 能登半島地震 日本列島を揺るがす
ニュース・出来事 · 10日 1月 2024
令和6年(2024年)1月元旦、日本中が新年を迎えた日の16時過ぎ、能登半島で大規模な地震が発生しました。大阪では震度4の揺れに驚いた人々が多くいました。テレビの緊急速報では、津波の危険を知らせる女性アナウンサーの声が流れました。「海岸から離れてください!今すぐ高台に逃げてください!」という激しい緊急情報が繰り返されました。地震の規模は震度6強から7に変わり、震源地は能登半島の先端部分に×の表示されました。×の表示は、震源地が陸地の下であることを示していました。 私は、大阪府の自宅で新年の祝いの席で歓談しているとき、突然揺れを感じて立ち上がりました。台所の照明が大きく揺れていました。テレビから女性の声で「今すぐ逃げてください!」というただ事ではない声に立ちすくみました。遠く能登半島の地震が此処まで届いているとは信じられませんでした。

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