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高度成長期のスレート屋根 熱交換塗料塗布 

スレートはセメントと繊維を混ぜて波型に成型した屋根材で耐久性・断熱性・遮音性・耐火性に優れ、比較的安価で施工しやすい素材として工場・倉庫・作業所・事務所などに広く使われています。

高度成長期から日本各地・各所の屋根材として維持され使われています。30年以上が過ぎコケや汚れを高圧洗浄で取り除き、錆劣化のボルトナットを防錆剤CCP-117で点検塗布、ひび割れ個所点検保守作業を行って、スレートの強度を高め、長寿命化メンテナンスと室内の温度環境を改善する画期的な開発塗装材「熱交換塗料」をお勧めしています。

10年前に施工した熱交換塗料現場の画像で紹介しています。  アシスト 中村

①スレート屋根壁 熱交換塗料 東レ保全作業所

保全作業所 施工前画像

洗浄作業


プライマー O-714Y 塗布作業

熱交換塗料 D-47 塗布


壁面部 熱交換塗料塗布 保全作業所塗装完了

外壁 プライマー

塗装完了


危険物倉庫 熱交換塗料施工

②お茶工場スレート屋根熱交換塗料

③スレート屋根 波型

スレート・鋼製折板屋根に熱交換塗料

真夏のジュース工場折板屋根に塗布 
真夏のジュース工場折板屋根に塗布 

スレート・鋼板折板屋根に熱交換塗料を採用塗布

地球温暖化に貢献する塗料として2002年に開発された熱交換塗料は日本全国のお客様の賛同を得て採用戴きました。アシストでは開発当初からPR活動と販の路開拓に奔走し広めてまいりました。開発10年後の東日本大震災による原発事故により、ひっ迫した電力不足の中で、工場・住宅などの空調温度設定による節電・省エネ気運が高まり電力使用を減らす風潮がありました。

熱交換塗料を屋根に塗布することで室内温度環境が2℃~5℃下がり、節電効果があることをマスコミを通して盛んに報道されました。熱交換塗料は白色をベースにした遮熱塗料と異にする、塗膜内(二つの配合した化学物質)の運動エネルーギーの作用(25℃以上)により消失運動(例35℃ー2.5℃~5℃)になり室内の温熱環境の改善と節電効果が得られます。

10000㎡の折板屋根施工は真夏の厳しい暑さの中で施工され、靴の下から湧き出る暑さ(70℃以上)熱交換を塗布すると横になれるほど温度が低減されていました。

 

食品工場の折板屋根にCCP+熱交換塗料 ①

 

食品工場の折板屋根にCCP+熱交換塗料