岸田総裁退陣 自民党総裁選9人の立候補
岸田首相は自民党総裁任期(3年)において、総裁選立候補せず、日本国の内閣総理大臣(首相)を辞すことを決断、自民党総裁選に突入しました。自民党派閥パーテイー券収入の未記載・裏金問題が発覚、岸田総裁は国会論議で野党の追及を受け続け対応に追われ、特捜部の安倍派、二階派を中心に違法派閥及び議員の一斉摘発が行われ、特捜の捜査、国会における野党から自民党総裁として岸田首相が追及を受け、岸田首相は2期目の総裁立候補しない決断を下ました。派閥の力学が弱くなり過去最大の9人の立候補による総裁選が行われました。高市・石破議員の決選投票となり逆転で石破氏が自民党総裁となり石破首相として自民党役員及び内閣の組閣を行い国会での所信表明を行って「信を問う」農選挙(衆議院選)に突入します。国民は選挙によって「日本の舵取りを委託する」戦いが行われます。
野党第一党の立憲民主党の代表選挙で野田氏
野党連合を模索しながら政権与党を目指す立憲民主党は自民党の「裏金問題の不祥事」を追求する絶好の機会と捉え、元首相の野田氏、元代表の枝野氏、現代表の泉氏、新人で女性の吉田氏(東京8区)の4人が立候補、其々の立候補の姿勢表明を行い、元総理経験者の野田氏に託されました。自民党の「政治とカネの不祥事」追及しながら、、政権選択の野党連立の議論が選挙戦の重要な局面を迎えています。
自民党の派閥脱却、野党連合の調整が鍵
国民の審判を仰ぐ自民党総裁、立憲民主党党首
裏金問題で揺れる与党自民党総裁選、野党第一党立憲民主党代表選が行われ、石破新総裁×野田代表が確定、石破首相による国会所信表明と野党の質問を経て衆議院選挙に突入する状況にあります。政治家の論客と言われる対極にある党首の論戦は日本の政治の新たな一歩となることを期待します。互いに党内の調整も問われる中で与党連合と野党連合の調整が重要になってきています。