GW一週間前(4月22日)の感染者数43000人
2022年1月~オミクロン株が日本に侵入し拡大を続け驚異の感染者数を記録しました。2月に一日の感染者数10万人に達する状況に陥り、恐怖の第6波を迎えました。3回目のワクチン接種が急がれ、特に若年層(10~20歳代)の感染が拡大し、感染力が強い特徴があり急速な拡大と濃厚接触者の隔離人数が驚異的に増え、社会経済活動に大きな支障が生じていました。デルタ株などと違い肺炎症状が見られず、無症状・軽症の人が多く、一方で「高齢者・基礎疾患のある人は危険」な状況で3回目のワクチン接種と低年齢層のワクチン接種」を加速しました。世界は「ウイズコロナ」として共存していくことを選択しています。中国では「ゼロコロナ政策」を継続し上海では一カ月近い都市封鎖(2400万人)して社会経済活動に大きな支障も起こっています。日本は「ウイズコロナ」を選択しゴールデンウイークの行動制限を撤廃しました。
2年間のウイズコロナとゼロコロナ政策
2020年1月20日 中国武漢市の「新型コロナウイルス発生」を習近平中国国家主席が発表して満2年が経過しました。武漢市の都市封鎖から一気に世界的感染拡大を見せ、グローバル化した現在社会の大きな危機を感じました。又、ウイルスによる変異株によって強毒化し勢いを増して世界に広がり続けました。最大の感染国アメリカはニューヨークの都市封鎖を実行し、ワクチン開発を急ぎました。RNAワクチン開発に成功接種を拡大しました。イスラエル・英国でワクチン接種によって感染者数の減少を確認しました。しかし、変異株によってコロナは強毒化して広がり続けました。中国で開発されたシノファーム・シノバックのワクチンは中国全土、アジア、南米・アフリカなどに提供され、中国は「ゼロコロナ」政策を貫き「習近平政権の優位性」を世界に示してきました。欧米を中心に広がり続けるコロナ対策に対して、専制主義国家中国の徹底した対策による成功違いを表明してきました。しかし、北京冬季オリンピック後深圳、上海などの経済特区に感染が拡がり、中国メーデー休日前に北京市にも広がっています。