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全米女子OPゴルフ 笹生優花最年少優勝

19歳のアスリートに日本は勇気をもらう

東京オリンピック・パラリンピック開催まで40日に迫る中、日本はコロナ感染第4波に苦しんでいます。開催も危惧する中で、朗報が飛び込んできました。全米女子OPゴルフ競技で笹生優花(19歳)と畑岡奈紗(22歳)の日本人対決に驚きました。2019年全英OPで43年ぶりに渋野日奈子選手(当時20歳)が優勝し渋野フイーバーが起こり今も続いています。コロナ過で郊外スポーツとして競技人口が増えています。苦しい時に明るいニュースで日本に勇気をもらいました。


宮里藍(2005年)、渋野日奈子(2019年)フィーバー

沖縄出身、東北高校の宮里藍が高校生アマで女子プロゴルフ競技で優勝しプロに転向して藍ちゃんフイバーが起こり、横峯さくらなどと女子ゴルフブームを起こしました。今の黄金世代が幼少期の憧れの存在として女子ゴルフスクールが盛況しました。樋口久子、岡本綾子、小林浩美など世界で活躍したリーダーが女子ゴルフ協会を支え発展してきました。トーナメントもゴルフ人気に大きく左右され、新しい華やかで強い選手が出現し続けることが条件になっています。2019年プロ一年目の渋野日奈子は彗星の如く現れ「全英女子オープン選手権」でメジャー43年ぶりの優勝を成し遂げ、笑顔でゴルフを続ける姿に多くの人が感動しました。宮里藍以来15年ぶりの日本フイバーが起こり、コロナ禍の心沈む中で新たなフィーバー現象が起こっています。

男子ゴルフのマスターズ優勝 松山英樹

強いゴルファーが生まれてゴルフブームが起こる

50年前、男子プロでAON(青木・尾崎・中島)ブームが起こり、バブル期にゴルフ場が各地に開発されました。樋口・岡本などの女子プロも活躍しました。

アイドルゴルファーとして宮里藍、石川遼が高校生でプロトーナメントで優勝しブームの火付け役となりました。

2019年彗星の如く現れ、全英女子オープンで優勝した渋野日奈子がフイバーを起こし、2020年コロナ禍の中でトーナメントの中止が続き厳しい状況が続いています。郊外スポーツのゴルフはコロナ過で対策しながら、若い世代、女性のゴルファーが増えています。2021年4月12日男子プロゴルフ世界最高峰のマスターズゴルフ選手権で松山英樹が難コースを攻略して優勝を遂げました。