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混乱国会を招いた検事長辞任の意向

国民は知らない検事総長の重要性

日本は三権分立国家として歩んでいます。

  • 立法権 国会 国の法律を定める
  • 行政権 政府 行政をつかさどる
  • 司法権 裁判 法律違反を裁く

国民に選ばれた国会議員は国の法律審議で行政を正しく導き、行政(政政府)は法審議法案を作成し国会に提出します。司法は法に基づいた運営がなされているか監視してバランスを取っています。今、長期の安倍政権ひずみ、ほころびが表面化しています。政権に近いといわれる司法の検事総長に政権よりといわれる高検検事長を法の解釈を変えて定年延長を押し切ろうとする現政権に国民の批判が集中しています。田中角栄のロッキード事件、リクルート事件を有罪に導いた、元検事総長などOBからも反対の意見書が提出されるなど、世論が厳しい判断に傾く中、政府は法案強硬は難しいと判断して延期を表明しました。

三権分立は与党・野党でもない国民の声を反映するものでなくてはならない重要なバランスです。

国民には分かりずらい権力のバランス

絶対的な権力の田中角栄を有罪にした検察庁

戦後の高度成長期に起こったロッキード事件は、時の権力者(首相)田中角栄を有罪にした検察庁(最高責任者 検事総長)が正義を貫きました。今、長期安倍政権において森友・加計・桜を見る会・IR汚職・河井元法相など不祥事が続発し、検察の判断が歪められているとの声が高くなっています。三権分立のために人事権などの法解釈は慎重に取り扱ってもらいたい。賢明な日本人は新型コロナウイルスで自粛をしている中でも判断をしています。

政府は人の命を大事にして、感染症の拡大を防ぎ、早く事業の再開を即して、生きる命を救ってほしいと願っています。

検事長辞任の理由は賭け賭け麻雀の3蜜

政府が法の解釈を捻じ曲げてでも、検事総長に昇格を目論んだ検事長が新型コロナウイルスの自粛最中(5月1日・5月13日)産経新聞と朝日新聞の記者を交えて記者宅で賭けマージャンをしていたと週刊誌に掲載報道があり辞任に追い込まれました。法の番人が法を犯し、国民が我慢しているときに外出をし、3蜜の危険を冒し、報道記者というメンバーで遊興する人物に振り回されている国民やそれを是とする政府の姿勢に厳しい国民の目が注がれています。国民を代表するような人の行動に愕然とします。

政権に大きく影響する韓国の検察

隣国、韓国の政治のバランスの中に検察の権力行使がクローズアップされます。歴代の大統領が任期を終えると、検察捜査が厳しく何らかの罪が科せられ厳しい判決が下されます。

前任の朴槿恵大統領も重い罪になり投獄されています。廬武鉉大統領は自殺にまで追い詰められています。韓国の場合は強力な検察権の力があり、文政権は検察の力を弱めようと図ろうとしましたが、法相に予定した人物が、徹底した捜査によって親族の腐敗を暴かれ辞退に追い込まれています。