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PCR検査の矛盾と抗原検査キッドの承認

PCR検査の限界と抗原検査キッドの承認

PCR検査の拡大の限界が最初から存在して、改善する柔軟な発想と体制の指示ができなかったのか疑問が残りました。安倍首相が”鋭意努力して20000体を実現します”と答弁しても10000体にも届かない結果が続いてきました。一方で国民はステイホームを忠実に守り、休業を余儀なくされた多くの事業者も厳しい対応を強いられました。布マスクを全戸に2枚ずつ466億円を使って配布するとし、安倍首相は一人小さなマスクを着けてPRをし、他の閣僚は違うマスクを使っています。未だにマスクは我が家に届いていません。インターネットでマスクは確保しました。配布を中断して数百億の経費を他に回してください。

PCR検査の限界の中で、抗原検査キッドが今週中に承認されると報道されています。制度が低いけれども、15分ほどで結果が出るようです。中途半端で大丈夫?

抗原検査キッド承認へ

インフルエンザなどでも使っている検査キッドを新型コロナウイルス用検査キッド承認申請が出され、今週中に承認されると報道されています。PCR検査と同じように鼻やのどの粘膜から採取したものをキッドに垂らすだけで15分後に陰性・陽性の判断が下されます。(少し、制度が劣るが、判断に有効であることから医療認定が承認されるといわれています。島津製作所のノーベル賞 田中耕一が1時間に短縮した検査キッドはどうなったの?

大学医学部の利用と唾液による検査(PCR)

ノーベル医学・生理学賞の山中教授・本庶教授がPCR検査の拡充を訴えても安倍首相は拡大の準備を整えています。国会答弁でも同じことを繰り返し、少し増える程度で約束に大きく到達しません。北海道大学教授や医師会会長が唾液を使ったPCR検査を提案しても、色よい返事がなく抗原検査キッドの使用承認の話が出てきます。

大学では研究を後にしてもPCR検査をするといっても、厚生労働省の管轄外(大学は文部科学省管轄)にお願いする行政の問題が露呈し、加藤厚労大臣の「誤解」発言につながっている気がします。行政をコントロールする内閣府の機能もおかしくなっています。理解しにくいマスクも未だ届きません。 (サポートメンバー記事 寄稿)

アビガンと膵炎の薬を併用する検証開始

アビガンはなぜ承認ができないのか?

中国・オーストラリア・アメリカなどからもアビガンの有効性は報告され、国内でも本人と病院の倫理委員会で承認されれば、患者に服用して、有名人などが「アビガン」を使って助かりましたと報道されています。しかし、インフルエンザ薬としては承認されていますが、妊婦などには副作用があるといわれています。軽中症者の早期使用がに効果があるといわれています。さらに、効果を上げるために膵炎薬「フサン」と合わせて処方することを東大医学部が始めました。治療薬やワクチンの早期開発によって感染の危険性をなくすことができます。 

日本人の多くは政府の要請に従っています。

ゴールデンウイークは多くの人は「ステイホーム」で巣篭りしました。海外から多くの批判を受けた要請に応じる日本人、一部には離反者もありましたが多くはお願いで守る国民性があります。しかし、むしろ政府の姿勢に何か問題が残されている感じもあります。 がんばろう!