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ショッピングモール 駐車場 熱交換塗料

広島市安佐南区祇園の三菱重工業跡地に開発した、大型ショッピングモールの広大な駐車場スペースは、照りつける太陽光線と跳ね返る輻射熱で焼け付く暑さになります。暑さ改善を図る中で、塗膜の中で熱を低減する開発の「熱交換塗料」が採用され効力が今も発揮されています。

2009年5月14日午後13時頃の塗布・未塗布箇所の温度差をサーモグラフで検証しています。

ショッピングモールは、駐車場の環境が重要なお客様の選択肢の一つになります。店舗に近い、雨の影響、路面の暑さなどお客様の乗降に心理的な影響を及ぼします。開業前に実証検証施行。

熱交換塗料 塗布前・塗布後の画像検証

検証日時 5月14日 13時 外気温 25.6℃ 未塗布・塗布箇所のサーモグラフ検証

夏場に入る前の5月 平均気温25.6℃ 47.8℃→37.2℃ 10.6℃の低減結果

真夏の7月~8月に   平均気温35.0℃ 62.0℃→48.0℃ 14.0℃の表面温度差になる。

画面上では白の白線部分・白の車体の表面温度が少し低くなっている、熱交換塗料+遮熱効果? 地表面から上のポール消化器などが少し温度が低いことがわかる。

白い車両は遮熱(反射)効果で低減、人体などに当たると輻射熱で体温を上げる結果になる。