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真夏の東京オリンピックの対策

東京都庁の前で「打ち水日和」のPR
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真夏の東京オリンピックのおもてなし

東京オリンピックが決まってから、真夏の厳しい環境により開催に困難も予想されます。

東京都では2017年から環境局を中心に「打ち水日和」を企画し、都民の意識向上選手やお客様のおもてなしのイベントを続けています。

打ち水は江戸時代から行われ、昔は冷房などがなく、打ち水で冷気をつくり縁台に座って涼み、家の中は風を通して過ごしました。

今は都会はアスファルト舗装で太陽の熱を蓄え照り返しなどで、ヒートアイランド現象になり都会全体が熱に覆われています。

2020年酷暑の中で東京オリンピック開催されます。みんな一人一人が知恵を絞って素晴らしいオリンピックになることを期待しています。

マラソン・競歩は過酷な温度環境

東京オリンピックは真夏の7月24日~8月9日と決まっています。東京の一番暑いときです。

主催の東京都は会場の決定、競技日程・時間などを予測しながら準備しています。都民の意識向上で「打ち水日和」イベント、マラソンコースなどの熱対策の対応を模索しています。

マラソン・50㎞競歩などは、午前6時スタート、マラソンコース遮熱舗装、ミスト散水など調整をしています。沿道に詰めかける観客への輻射熱など熱対策も重要になります。コースの店舗・事務所などの空調を開放する案も出ているようです。熱中症などの救急対策も重要になります。

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