日本の政治

与党過半数割れによる健全な国会議論 ?
日本の政治 · 24日 12月 2024
2024年10月27日衆議院選挙の開票結果、与党(自民党+公明党)過半数割れによって政局が大きく変わることになりました。野党立憲民主党が大きく躍進しました。さらに少数野党の国民民主党は「103万円の壁」打破を旗印に7→28議席確保して政局の台風の目となっています。2012年~第二次安倍・菅・岸田政権の中で絶対的与党(自公過半数以上)の政権が続きました。しかし、自民党の裏金問題などが発覚、厳しい世論の批判の中で衆議院選挙が行われ、石破内閣は過半数割れ状態となり厳しい国会運営が迫られています。

日本の政権を揺るがす103万円の壁
日本の政治 · 09日 11月 2024
2024年10月27日に実施された衆議院議員選挙では自民・公明与党が過半数割れとなった一方で、28議席ながらにわかに政権運営を左右する存在に浮上したのが国民民主党だ。石破茂政権は同党の協力を得るべく政策協議に入った。 政策協議の中でカギを握るのが、所得税の「課税最低ライン(給与収入の場合103万円)の引き上げ」だ。

岸田首相退陣 自民党総裁選 石破総裁誕生 
日本の政治 · 27日 9月 2024
自民党安倍派・二階派を中心にパーテイー収入の一部が派閥及び議員の会計処理から隠された裏金として長年に渡り処理されていたことが発覚、過去においても政策活動費の不透明な処理、裏金問題は悪質として特捜部が捜査介入する事態となり、自民党政権の不祥事が法的に表面化、国会論戦の中心になりました。 岸田政権は「政治とカネ」の追及対応に追われ国会運営が空転を繰り返しました。自民党総裁として、内閣総理大臣(首相)を辞任することを表明、退陣と同時に衆議院解散総選挙の局面に入りました。9月、政権与党の自由民主党・第2党の立憲民主党の党首選挙が行われました。