2050年温室ガス排出ゼロ宣言をした日本の電力コストの試算が経産省から発表されました。資源のない日本は原子力発電に頼ってきましたが、福島原発事故後の安全対策と廃炉作業に大きなコストが予測されています。先日、関西電力の40年過ぎた美浜原発3号機が再稼働しました。しかし、原発への懸念が払しょくできない状況の中で経産省が電力コストの2030年度の試算を発表しました。日本はCO2排出量の高い石炭火力発電100基の廃炉と更なる削減を計画し、再生可能エネルギー(太陽光、風力発電など)への転換を図っています。経産省は電力コストの試算を公表しました。