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化学工場の外部デッキに防錆塗料CCP-117

防錆剤CCP-117の施工報告が届きました

オンリーワン塗料として開発されたCCP-117をご採用戴いている化学工場のメンテナンスを手掛ける会社から兵庫県H化学工場の施工前~施工後のPDF資料が弊社(アシスト)に届きました。

三種ケレン(錆の除去は爆裂錆びのみで錆を残す)で強力な防錆効果を発揮する唯一の塗料として開発され、日本全国、海外にも採用戴いている防錆塗料CCP-117を常備、定期的に点検、ご提案をしながらメンテナンス施工を行っています。三種ケレンによって作業効率を短縮・費用を抑え、長寿命化によるコスト削減を図り維持管理メンテナンスの効率アップも図っています。 画像は室外デッキの施工前の錆が露出した状態です。

室外デッキ施工前 ケレン作業

防錆塗料CCP-117塗布

高度成長期に強くて安価な鉄鋼材が多く採用されてきました。錆は鉄と水分の接触によっておこり、鋼材は錆との戦いです。赤錆を徹底して落とし(除去)新たな塗料を塗布してきました。防錆塗料の開発、メッキの技術の向上などの対応する中で、三種ケレンで可能な防錆剤CCP-117(アルバー工業)がオンリーワン防錆剤として開発されました。大阪の小さな塗料メーカーの開発が30年を経過しても今なお画期的な防錆塗料CCP-117として専門事業者間で採用を頂いています。

防錆剤CCP-117の塗布と仕上げ塗料中塗り作業

室外デッキ 仕上げ上塗り塗布 完成

仕上げ塗料 中塗り・上塗り ダイナミックトップマイルド「黄・グレー」2回塗りで仕上げ室外デッキのメンテナンス塗装が完了しました。錆が一面に広がった状態から

  • ①ケレン作業(爆裂した錆のみ除去)
  • ②防錆剤CCP-117塗布 
  • ③中塗り(トップマイルド)
  • ④上塗り(トップマイルド)

の作業を経て完成しました。極限まで広がっていた錆劣化が①~④の作業工程を経て長寿命化を実現しました。鋼材(鉄)が機能性特殊塗料のCCP-117防錆剤によって長寿命化を実現しコストと安全性を実現しました。

~施工中のご協力ありがとうございました。~

室内パイプのメンテナンス塗装

錆劣化していた室内パイプもCCP-117採用

室内パイプ周りも錆劣化が進み、狭い空間や曲がりくねったパイプ、固定したねじ部品などが赤茶けた錆で覆われています。狭い空間での作業可能なCCP-117を使い隅々まで行き届く作業の選択と長寿命化を実現しました。錆の浸食、劣化によってねじが回らなくなったりバルブに支障が起こらない防錆塗料を施しました。三種ケレン(錆を残しても可能)なCCP-117をご採用頂き、メンテナンスを隅々まで実施しました。

錆劣化は狭い空間の中で奥深く続いています。狭い空間での作業を丁寧にこなしながらの作業が続きます。放置することでパイプの寿命がどんどん短縮され危険も伴います。パイプの安全維持管理と長寿命化に繋がります。

施工前の錆びた画像2枚とケレン作業を行う作業

ケレン作業後 防錆剤CCP-117を塗布、位上げの中塗り作業

工場内を無尽蔵に埋め尽くすパイプの劣化

高度成長期の初期から稼働する化学工場に無尽蔵にはりめぐらしたパイプ配管、バルブが錆劣化で浸食されています。点検確認も行き届かない危険もはらんでいます。漏れなどの支障が起こらないよう常に点検が求められています。過去にも笹子トンネルで錆劣化による天井崩壊が重大な事故につながったことを機会に開発された錆劣化防止のCCP-117が開発され、重要な個所で多く使われtれきました。人の眼に届きにくい特殊な塗料はJR東日本などの大手企業の送電網や配電盤などにも採用されています。

高度成長期から今も続く化学工場などが日本に無数に存在します。特殊塗料としてのCCP-117がさらに広がることを願っています。アジアを中心に海外進出した日本企業での採用も広がっています。

中塗り、上塗りで完成です。