コロナ禍でマスクが政治の道具になる

マスクはコロナ対策の最大の武器

マスクは100年前のスペイン風邪の世界的流行の時、日本は石炭採掘などに使用する銅製の防塵マスクにヒントを得て布製のマスクを奨励し対策をしました。欧米にはマスク文化がないと言われ、アメリカなどでは半数がマスクをしていません。マスクは最大の防御アイテムです。日本ではインフルエンザ、花粉症などで冬から春の必需品として多くの人が使っています。日本人には100年前から身に着いた感染症の必需品で大半を中国の工場で生産していました。この機会に日本で製造する必要性が問われています。

感染拡大 世界のリーダーの姿勢

コロナ対策 マスク不足に奔走

コロナ対応に成功した台湾の力

 

マスクと消毒液が品薄で棚から消える

3月感染拡大が叫ばれると連日ドラッグストアにマスクを求めて長蛇の列が連日続きました。買いに行っても棚は売り切れの表示で空でした。何故かオイルショックを思い起こすトイレットペーパーも品薄状態になりました。マスクはネットで高額になり再販を禁止しました。

台湾は早くから情報を得てマスクの台湾製造を始めていました。日本のマスクは大半を中国工場で生産しChina製として日本で販売していました。後に日本製造を開始するアイリスオオヤマも8000万枚/月の中国生産で不足し、日本に15000万枚/月の生産工場を4月から準備して7月に稼働しました。

日本メーカーとしてシャープ四日市工場、ユニクロ中国工場(AIRismマスク)製造販売開始、中小多くの企業の参入で需給バランスが整い、ファッション性など工夫した製品が沢山出てきました。消毒液も品質保証された製品が揃いました。