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2025年度ノーベル賞 日本人研究者ダブル受賞

日本人研究者 二人の授賞式で功績が披露

ノーベル賞の授賞式は12月10日、スエーデンのストックホルムで5部門、平和賞はノルエーのオスロで行われます。

授賞式では、坂口志文さんと北川進さんの功績がそれぞれの分野で深く称えられ、授賞スピーチがそれぞれ行われます。世界の舞台で積み重ねられた研究の成果が披露されます。

🌟 坂口志文さん(生理学・医学賞)

大阪大学の坂口さんは「制御性T細胞(Treg)」の発見で、免疫学の常識を覆しました。授賞式では、彼の研究が「がんは治せる病気になる時代を拓く」と紹介され、免疫疾患やアレルギーの治療に希望をもたらすと強調されました。

⚗️ 北川進さん(化学賞)

京都大学の北川さんは「金属有機構造体(MOF)」の開発で受賞。この素材は、ガスや有害物質を選択的に吸着・分離できるという特性を持ち、脱炭素や環境浄化、半導体製造などに応用されています。授賞式では、彼の座右の銘「疾風に勁草を知る」「無用の用」が紹介され、逆風の中でも信念を貫いた研究姿勢が披露されます。

坂口志文さん(生理学・医学賞)授賞

🧬 授賞理由と功績

坂口さんは、免疫の暴走を抑える「制御性T細胞(Treg)」の発見とその機能解明により、アメリカの研究者2名とともに共同受賞されました。この細胞は、自己免疫疾患やアレルギー、がん治療、さらには臓器移植の拒絶反応抑制など、幅広い医療応用が期待されています。

🎓 授賞式とその前後

授賞式は12月10日にスウェーデン・ストックホルムで開催予定です。

出身地の滋賀県長浜市では、約400人が集まる盛大なお祝い会が開かれ、母校の吹奏楽部が演奏を披露しました。

坂口さんは「故郷っていうのはいいところだと思っております」と語り、地域とのつながりを大切にされている様子が印象的でした。

🌟 若き日の苦労と「ユーレイ学者」伝説

坂口さんは若い頃、研究費も乏しく、学会には抄録だけを送り本人は現地に行かないことも多かったそうです。そのため「ファントム(幽霊)」と呼ばれていたという逸話も披露されました。それでも信念を貫き、20年にわたる孤独な研究が世界に認められたのです。

授賞発表の時、長年に研究において奥様のサポートもあったと披露していました。

北川進さん(化学賞)授賞

🧪 授賞理由:金属有機構造体(MOF)の開発

北川さんは、金属イオンと有機分子を組み合わせて、ナノサイズの孔を持つ多孔性材料「MOF」を開発しました。この構造体は、気体の貯蔵や分離、環境中の有害物質の除去などに応用でき、脱炭素社会の実現や医薬品残留物の分解にも貢献すると期待されています。

🎓 授賞と記者会見の様子

授賞決定後、京都大学で記者会見が開かれ、「つらいこともいっぱいあったが、30年以上楽しんできた」と語られました。

受賞の知らせは、なんと「勧誘電話かと思って不機嫌に出たら、ノーベル賞選考委員会の委員長だった」というエピソードも披露され、会場に笑いが広がったそうです。

若い世代へのメッセージとして、「チャンスは祈るものではなく、周囲と協働して作り上げるもの」と語り、基礎研究の重要性と環境づくりの大切さを強調されました。

この受賞は、地域の技術者や若手研究者にも、きっと大きな励みになるはず。MOFのような素材が、地域の環境技術や製造業にどう活かせるか、考えてみるのも面白そうですね。🍃

日本人2人のノーベル賞授賞に再び感動

いのち輝く未来社会のデザイン

2025年大阪・関西万博のメインテーマであり、人類共通の課題に向き合いながら、すべての生命が尊重され、輝ける社会を共創するという壮大なビジョンを掲げて幕を閉じました。

🌱 テーマの意味と背景

「いのち」は、人間だけでなく、動植物、地球そのものの生命力も含む広い概念。

「輝く」は、ただ生きるだけでなく、個々の可能性を最大限に発揮し、豊かに生きること。

「未来社会のデザイン」は、理想の社会を受動的に待つのではなく、能動的に創り出す姿勢を表しています。

🔧 実験場としての万博

この万博は「People’s Living Lab(未来社会の実験場)」というコンセプトのもと、展示を見るだけでなく、世界中の人々がアイデアを交換し、共に未来を創る場として設計されています。AI、脱炭素、医療、教育、文化など、多様な分野のソリューションが集まって開かれました。

2025大阪・関西万博は4月13日~10月13日までの184日間、2500万人の入場者を記録し盛大に幕を閉じました。「いのち輝く未来社会のデザイン」万博の2㎞の木造リンクを囲うように世界各国と日本のパビリオンがテーマに沿った提案を披露し多くの感動を与えました。

感動が覚め止まないときに、二人の日本人ノーベル賞受賞者の報告に驚きと感動を覚えました。万博ではiPS細胞から作られた心臓シートが披露されていました。