感染拡大 世界のリーダーの姿勢

世界のリーダーアメリカの感染拡大止まらない

新型コロナウイルス、中国からシルクロード経由でイラン・イタリアに飛び火しヨーロッパ圏に広がり続けました。大西洋を隔てたアメリカには2か月遅れで人の移動を経て感染が広がりました。医療の先進国アメリカの拡大には大きな衝撃を受けました。国民皆保険制度の整っていないアメリカではニューヨークの貧困層から拡大しロックダウン(都市封鎖)に至りました。

  • トランプ大統領 中間選挙を控えて自らの業績を並べ、感染拡大・黒人差別投げ出し経済優先 11月選挙中間選挙
  • ボルソナロ大統領 経済を優先し、染症対策の必要性はないと突きはねる、一気に感染拡大した。
  • プーチン大統領 大統領の任期延長(2035年まで)選挙を行っている。マスクをつけた姿を見ない。感染拡大。
  • モデイ首相 14億人の民と多くの貧困層を抱え、一部都市封鎖。感染拡大の制御のサポートを日本に要請する

 

感染拡大に一喜一憂する日常

2月日本は横浜に入港した豪華クルーズ船に乗船している乗客・乗員3700名の隔離・検査・医療対応に翻弄され、中国武漢市からの特別チャーター便5便650名の順次受け入れ対応を行っていました。韓国では教会による集団クラスターが発生しました。順次海外の渡航制限を行っていました。

イラン・イタリアが感染拡大の原因は中国の春節とシルクロードが関係し飛び火しました。

陸続きでEU圏の自由往来が影響し欧州に拡大しました。日本は4月7日(全国の感染者数3900人)8都府県に緊急事態宣言発令、国と地方自治体の対応が始まりました。4月7日米国39万人の感染者数、ニューヨーク都市封鎖していました。この頃から国家の指導者の言動が気になりました。

日本はPCR検査の不足・医療体制がひっ迫・・営業自粛・外出の自粛・アベノマスクなどちぐはぐな対応も目立ってきました。

感染拡大トップ3のリーダーの姿勢

  • 1位 アメリカ 268万人 トランプ
  • 2位 ブラジル 144万人 ボルソナロ
  • 3位 ロシア    65万人 プーチン
  • 4位 インド    58万人 モデイ
自己を主張するリーダー3人がトップ3にいます。ワンマンリーダーは見えない感染症対策に対応できなく謙虚さが感じられない。

新型コロナのトランプ語録

7/2現在米国感染者数268万人、毎日2万~5万人拡大中の世界一の国家の危機を感じます。トランプ大統領は経済最優先で中間選挙(大統領選11月)を目指しています。経済人トランプ大統領の良さも感じながらアメリカを分断してきました。医療大国のアメリカの不思議を感じます。白人至上主義による黒人差別が世界のデモに発展プラカードを掲げてマスクをしないで叫び続けるデモ行進を見ると日本人は眉を顰めます。新型コロナの「トランプ語録」動画があったので掲載しました。最近ペンス副大統領がマスクをかけようと発言しました。マスクをしないトランプ大統領の敗北を感じます。



感染症の拡大の制御は一人一人の思い

ゴールデンウイーク(ステイホーム)移動の自粛 98%減
ゴールデンウイーク(ステイホーム)移動の自粛 98%減

世界が驚く日本人の姿と行動

日本は戦後の日本国憲法のもとで憲法を逸脱して統制を支持することは許されていません。

全ての行為において「要請」することで「行動」は一人一人の意思にゆだねています。日本はPCR検査数の少なさ、自粛要請で制御は不可能と揶揄され緊急事態宣言が始まりました。他国は国家や地方自治の指示で都市封鎖・移動の制限と罰則が科せられます。日本はゴールデンウイーク中の(ステイホーム)によって前年の90%以上の行動の自粛が行われ、感染拡大を防ぎました。しかし、自由裁量にすると感染拡大は広がり、第2波が懸念されています。