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「潜伏キリシタン」を世界文化遺産登録決定

「潜伏潜伏キリシタン」世界文化遺産決定

バーレーンの首都マナマで開かれているユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産委員会は30日、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本両県)を世界文化遺産に登録することを決めた。

江戸幕府がキリスト教を禁じた17~19世紀に、伝統的な宗教や社会と共生しながらひそかに信仰を守り続けた「潜伏キリシタン」が育んだ独特の文化的伝統を示す遺産群。
禁教が本格化するきっかけとなった島原・天草一揆の舞台だった原城跡や信仰を集めた離島も含む集落や集落跡、潜伏キリシタンが宣教師に信仰を告白した大浦天主堂など、12の構成資産すべてに「顕著な普遍的価値がある」と認めた。 


江戸時代のキリシタン弾圧の歴史と遺産群

江戸時代に外来宗教としてキリスト教を弾圧したことは知られています。徳川260年の武家政権を守るために「鎖国」を行い、外国との交流・交易を閉ざしました。

同時にキリスト教の布教を禁じました。徹底した踏絵などの監視の下で弾圧を行ったと伝えられています。

しかし、潜伏したキリシタンは長崎、天草などで信仰の連帯をひそかに続けていました。

象徴的な建造物は長崎の大浦天主堂であり、長崎での観光コースになっています。歴史的な背景は多くの日本人も知るところにありません。

世界文化遺産に登録されれば歴史を思い感じながら世界の多くの人が訪問すると思います。

遺産登録の情報が流れると翌日には5倍の人々が大浦天主堂を訪れたと報道されています。

何年か前には同じ歴史文化遺産で明治の産業革命の遺産として、長崎の軍艦島がクローズアップされました。

次代をまたいで長崎に二つの世界文化遺産が生まれることになります。