空間の大きな屋根に効果を生む塗料!
スレート・折半・コンクリートに覆われた屋根の空間は断熱効果の改善には費用と効果が求められます。
大きな空間の温熱調整は容易ではありません。大型の排熱換気扇や排熱窓などで調整していますが追いつきません。
大型空調設備で部分的に調整します。熱をやわらげ、自然にコントロールする大きな温熱効果とコストの削減が課題です。
熱交換塗料を屋根に塗ることで、空間で働く人や物の環境を出来る限り自然な環境に近づけます。
屋根の劣化対策と併せて温熱環境改善の大きな効果を生み、ランニングコストの削減につながります。
温度センサーで比較検証
真夏の鉄板屋根を素足で歩けますか!
タイトルの文字を入れたパンフレットを作りました。作業靴を履いても暑さが伝わってくる屋根上の現場作業に高圧洗浄、下地処理、プライマー塗布、熱交換塗料2度塗りの作業に真夏の太陽が照りつけます。
温度を下げる塗料の性質上、真夏に急遽塗布することが多くあります。箕面の体育館の屋根のときも7月末~8月初旬の施工でした。
7月30日 10:00 熱交換中塗り(一度目)プライマー部分 62.0℃ 中塗り 50.8℃ 差 11.2℃
8月 4日 12:00 熱交換上塗り(二度目)プライマー部分 53.4℃ 上塗り 39.1℃ 差 14.3℃
これだけの温度差を実現すると屋根を通して伝わる熱も大きく変わり室内温度も3~5度近く下がります。住宅の二階の温度が5℃近く変わり、夏のムッとした暑さも和らぎます。クーラーの温度調節も大きく変わり電気代が減る効果を生み出します。