大阪駅北再開発計画(梅北)

大阪駅付近を 梅田(地名)という 。梅田(うめだ)とは、大阪市北区にあるJR大阪駅や私鉄梅田駅を中心とした一帯の地域の名称である。JRの他、阪急電車、阪神電車、地下鉄の駅があり、ホテル、百貨店、事務所ビル、歓楽街などが集積する、日本を代表する繁華街の一つです。
大阪駅北側にあった梅田貨物駅付近のコンテナヤードは「大阪駅周辺で最後の一等地」で梅田北ヤードの総面積は約24ヘクタール (ha)です。

グランフロント大阪の開業

2001年11月、大阪鉄道管理局跡(JR西日本本社)に商業複合施設「ヨドバシ梅田」が開業し、

北ヤード第一期開発として7haにグランフロント大阪が2013年4月開業しました。

 

 

大阪駅周辺の開発



梅北ヤード 2期工事

地下の梅北駅の工事は2023年開業を目途に進められています。見えない空間も大きく変わろうとしています。

梅北ヤード 2期工事

大阪市は、2024年夏にまち開きを目指す工程を公表した。JR東海道線支線の地下化工事に伴う新駅整備や、再生医療拠点の整備を目指す中之島地区(同区)との調整などから遅れ、当初計画よりずれ込む。 
大阪市長は「25年の万博誘致を目指し24年にまち開きできるのは相乗効果がある」と話した。



関空へなにわ筋線の新設で合意

関西空港へのアクセスは南海電車特急ラピートで難波駅とJR天王寺経由の方法しかなく、新大阪駅、大阪駅・梅田駅へは乗り換える方法しかありません。

交通アクセスを改善するためJR西日本、南海鉄道、大阪府、大阪市の合意で地下鉄なにわ筋線を新設し

南海ラピートが新大阪まで乗り入れることが決まっています。2031年開業を目指す。

新大阪へリニア新幹線・北陸新幹線

なにわ筋線を走る電車が止まる新大阪駅には、19年春に延伸される新たな鉄道ルート「JRおおさか東線」が乗り入れる。大阪環状線の東側を南北に結ぶおおさか東線は、08年に放出(はなてん)―久宝寺間の南区間(9.2キロ)が開通。放出―新大阪の北区間(11.1キロ)は建設中だ。新大阪駅には将来、リニア中央新幹線や北陸新幹線も乗り入れる予定で、なにわ筋線の価値が一層高まるとみられる。