熱交換塗料は塗布する素材に応じたプライマー(下塗り剤)の選定が重要な役目を担っています。塗布する多様な場所や素材・環境を最大限に生かすことに配慮して、研究と実証を重ねた製品を用意しています。熱交案塗料は薄い塗膜の中で機能を発揮することから採用の範囲が幅広くそれぞれに適したプライマーの開発と選定が必要です。
平成26年7月改定版 熱交換塗料とプライマーの選定の目安となる改訂版を掲載しました。
熱交案塗料は現状の確認とベース素材によるプライマーの選択が重要になります。流通・事業者・時にはメーカーの判断のもとに最適な選択が求められています。適当な選択をした場合、錆びと剥がれやチョーキング(白化現象)などが起こることにより寿命と効果が半減します。
安易な取り組みを阻止 一般的な塗料の場合プライマーは一種類で万能性をうたっています。問題が発生すると理解しています。専門の塗装業の方も手持ちのプライマーを使うという習慣が安易な取り組みにつながります。
アルバー工業の取組 アルバー工業では常に更新される改訂版を流通やネットを通して情報を公開しています。
アルバー工業では製品の選択の重要性と取り扱い、施工の重要性が機能性塗料の命であると考えています。
商品のみの販売しない 市販やネットでの商品のみの販売はしていません。事業者の信頼と知識、更に施工技術者の初期教育が重要であると考えています。施工場所・施工箇所、ベース素材、現状(画像など)の提供と施工者の施工確認を行い、施工後画像による施工完了報告を義務化しています。