ポリウレア開発~販売

21世紀、地球温暖化による環境破壊が大規模に広がり続けています。塗料メーカーアルバー工業は塗料による環境開発技術に貢献する努力を重ねています。熱交換塗料・防錆剤CCP-117・床材TFコートを始め、温熱環境の変化や大規模災害と経年劣化によるメンテナンス塗装製品の開発に日々注視しています。流通を担う私共は日々多くの顧客のニーズを収集し、新たな製品開発を提案しています。 ~ 株式会社アシスト 代表取締役 中村冨美雄 ~

他メーカー(ユニチカ)の実証実験画像を借用
他メーカー(ユニチカ)の実証実験画像を借用

塗料の最強の素材「ポリウレア」の技術開発

ポリウレアが1948年(戦後)最初に米国で報告され、軍用車両、シエルターなど、1969年米国政府機関で構造物補強への有用性が報告されました。1980年代にはスプレー技術によって車の外装、ボデーカバー、バンバー、荷台などに採用されました。1994年米国~欧州へ技術が広がり世界的に確立されました。同時に日本にも入ってきました。今も日本では最強の特殊塗料として採用されていますが汎用面・コスト面で広がりが限定されています。アルバー工業ではお客様のご要望の中で「ポリウレア」の開発に着手しました。既に汎用性のスプレー素材については一部、開発提供していますが、この度刷毛塗り製品の開発が完了し11月中旬から販売を開始することになりました。

刷毛塗りポリウレア販売開始(2024年11月中旬~)

刷毛塗り「ポリウレア」によって、施工面積の小さい場合やメンテナンスの多様な個所に最高のパホーマンスが可能になります。価格的にも機械塗り(スプレーガン)15000円/㎡が相場です。刷毛塗りの場合は半額以下で実現可能です。2液型の樹脂(主剤・硬化剤)を混合しても(ポットライフ)の使用可能な最長の時間が30分(透明20分)あります。広い面積も作業手順次第で施工可能です。乾燥時間は他社製品よりはるかに早く乾燥し、工事コストも下げられます。

ただ、ノンマシのような本格的な刷毛塗りポリウエアは、ほとんどの人に知られていません。

今後の課題はこの製品の特長を充分ご理解いただき、新規の用途開発にご協力をお願いします。

ご興味のある方は、弊社宛ご連絡ください。 ~アシスト中村~ 070-1202-5413 お問い合わせ

刷毛塗りポリウレア塗料 開発技術資料