東京オリンピック2020

東京2020 オリンピック閉幕
東京2020オリンピックは17日間の競技を終え幕を閉じました。2020年1月中国武漢市の感染による封鎖から新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)により東京オリンピックは一年延期され開幕しました。開催都市東京はデルタ株による第5波の感染拡大の厳しい環境の中で7月23日開会式206の国と地域、11092人の競技アスリート参加で世界最大のオリンピック競技が行われました。開催、中止、延期で揺れる中、IOC、日本政府、東京都、大会組織委員会、JOCが一貫して開催に向けて準備をしました。結果は無観客の中で日本の活躍もあり、世界も開催して良かったとの評価に変わりました。

日本体操 新星 橋本大輝 金メダル
男子体操界の新星19歳の橋本大輝選手が日本のエースとして金メダルを取りました。日本は内村航平選手を中心とした時代を長く続けてきましたが、東京2020は若い世代に交代しました。内村航平の2連覇を引き継いで新星橋本大輝選手が金メダルを取りました。

東京2020 水泳女子メダル金 大橋悠依
東京2020の前半戦のハイライト水泳競技の厳しい戦績の中で女子個人メドレーで400m、200mの2冠を達成した大橋悠依(25)の優勝で救われました。大会前は調子が上がらないと言われていた大橋選手は初めての大会出場で金メダルを獲得しました。若きエース池江 璃花子の白血病の病と闘う厳しい中で大きな力を発揮しました。

東京2020 柔道メダルラッシュに沸く
7月23日、コロナ禍の中で無観客の開会式は華やかさを抑えた演出となりました。翌日から本格的に競技が始まり、一年延期の厳しい環境を乗り越えた選手は成果を発揮する場に生き生きと登場しました。 日本のお家芸柔道男子66キロ級で高藤選手が優勝金メダルを授与し、日本選手に大きな勇気を与えてくれました。

東京オリンピック 2020 開会式
2020年の開催予定が新型コロナウイルス蔓延の中で一年延期となり、繰り返される感染拡大と開催都市東京都の緊急事態宣言が発せられる中で開催に至りました。日本国民の賛否両論の中での厳しい開催となりました。7月23日20時~国立競技場で開会式典が行われました。無観客の競技場で全体的にはクールな開会式になり熱戦の火ぶたが切られました。

東京五輪 ソフトボールで開幕 日本快勝
東京五輪は23日の開会式に先立って21日、全競技の先陣を切ってソフトボールが福島あづま球場でAM9時プレーボールで開幕しました。日本は強豪豪州との対戦となり、エース上野投手が先発し、1点先行されましたが、すぐ同点と3本のホームランで逆転勝利しました。

東京オリ・パラ開催の前夜 長い道のり
1964年の前回東京オリンピックから56年2度目の夏季オリンピックが3日後に迫っています。2013年9月8日アルゼンチン首都ブエノスアイレスで開かれたIOC総会で決選投票の結果2度目の東京開催が決定しました。決定の瞬間日本中が歓喜の渦となりました。コロナ過で厳しい東京開催が3日後に開かれます。賛否両論の隔離状況の中、無観客の開催となり長い道のりでした。開催して感動を得ることが出来るだろうか!

東京オリンピック聖火リレースタート
2021年3月25日福島県サッカーグラウンドベイビレッジからスタートしました。新型コロナが蔓延する中で1年間延期された東京オリンピック開催に向けた聖火リレーがスタートしました。日本の47都道府県を巡る聖火が夏のオリンピック開催でオリンピックスタジアムに聖火が灯ることを願ってスタートしました。