私は、地球規模で起こる環境破壊と汚染対策が喫緊の課題であると思っています。産業革命以来の工業化の中で始まった化石燃料の大量使用が、地球温暖化の大きな試練の壁に直面しています。
人と人、国と国の利害を超えて乗り越える知恵が求められています。日本は近年50年間の高度成長期に汚染被害を克服してきた技術の歴史が中小企業や開発者魂として今も継がれています。
中国 福建省厦門(アモイ)で記者団に囲まれる㈱アシスト 代表取締役 中村 冨美雄
株式会社アシスト
中小企業の開発者の想いは、製品化のために知識と経験を活かし年数をかけて努力を積み重ねています。製品化されても、人の目に留まらなければ市場で生かされることはありません。
大手企業は多額の開発費と研究者によって製品化され、広報され市場に大量に流され生かされます。
日本は昔から脈々と継がれた中小企業の技術が、製品の部品として大手企業の大きな力となっています。
技術を取り巻く環境も同様で、オンリーワン(唯一)の製品をお客様の信頼を得て地道に広めている中小企業の開発者の存在を流通を通して知ることができます。
私は、日本~広く世界で製品が使われることを願って情報発信と流通の努力を続けてまいります。