カテゴリ:次世代車載電池開発



次世代太陽光発電 トヨタ×京大ベンチャー提携
ペロブスカイト太陽電池とは、光を吸収する特殊な有機化合物をパネルに塗り重ねて作る太陽電池です。軽くて薄く、曲げることができるのが特徴です。高い変換効率と安価な製造コストも魅力です。 トヨタ自動車は、この技術を開発している京都大発ベンチャーのエネコートテクノロジーズと提携しています。両社は、ペロブスカイト太陽電池を電気自動車(EV)に搭載することで、航続距離を伸ばすことを目指しています。屋根や窓などの形状に沿って設置できるため、車全体が発電装置になる可能性があります。 : 産経新聞記事「次世代太陽光発電 トヨタ×京大ベンチャー提携」(2023年10月23日) : エネコートテクノロジーズ公式サイト「エネコートテクノロジーズ株式会社とトヨタ自動車株式会社がペロブスカイト太陽電池の車載応用に向けた共同開発契約を締結」(2023年5京都大発ベンチャーの「エネコートテクノロジーズ」(京都府久御山町)は、トヨタ自動車と提携し、次世代技術として注目される「ペロブスカイト太陽電池」の車載応用を目指している。薄くて折り曲げられる特性を生かし、電気自動車(EV)の屋根などに搭載する構想だ。産経新聞記事

トヨタ 固体電池開発に出光興産と提携
日本の開発技術 · 13日 10月 2023
トヨタ自動車と出光興産は、電気自動車(EV)向けの次世代電池「全固体電池」で提携すると発表しました。2027年度に両社は国内で生産ラインを稼働させ、27〜28年に発売するEVに搭載して商品化する予定です。トヨタは電池材料の製造技術に知見のある出光と連携し、全固体電池の量産で世界に先駆けることを目指します1。

トヨタ 開発技術全公開 電池・FCセル・OS 
日本の開発技術 · 17日 6月 2023
自動車販売台数年間1000万台を超す世界トップメーカー・トヨタ自動車はハイブリッド技術で世界シエアーを維持してきましたが、世界はEV自動車への大きな転換期を迎えトヨタの牙城を懸念する空気も漂っています。トヨタは株主総会の前日、満を持して次世代開発技術を全公開することで世界のモビリティ社会を牽引する技術開発の現段階80%を報道陣に公開しました。EV自動車の取り組みの遅れを評価される毎にトヨタの方向性を公開してきました。今回の発表はトヨタが次世代技術開発のステップを着実に歩んでいることを東富士トヨタ自動車総合研究施設でに報道陣に進捗状況を公開する会見の場としました。