新規感染者激減 第5波収束に向かう

激減の理由が専門家にもわからない状況

世界のマップを確認しても収まっていない国が見られます。アジアでベトナムが拡大~収束へ、タイは2万を超す拡大を続けロックダウン状況にありましたが10月になって1万人に縮小していますが、日本の自動車のサプライチエーンの寸断が続き部品供給が滞って減産に追い込まれています。今日のニュースでは日本の弁当などに欠かせない”冷凍から揚げの60%をタイに依存”して供給がストップしています。日本が収束しても世界の情勢が大きく影響します。日本だけでなく海外の感染状況もチエック、アシストのHPにも”新型コロナ世界マップ”で検索できます。

新規感染者数 激減の訳

日本のワクチン接種状況は順調に進む

日本のワクチン接種は少し遅れて「高齢者3500万人接種を4月末から開始して現在2回目接種率は90%を記録しています。若い世代も接種を急いで全人口の74%が一回目の接種が完了しています。7月から一日100万回を目標に接種を拡大し世界でも接種率上位の記録になっています。第5波の2万人を超す感染拡大で恐怖を覚えました。しかし、ワクチンを接種していない20~30代の若い人の感染が拡大し。ワクチン接種済みの高齢者の感染者数と重症化・死亡率が大きく減少しています。40~50代の危機が報じられ、20代~30代の若者世代の感染が増え続け、医療崩壊寸前で自宅療養が10万人を超し危険な医療ひっ迫が起こっています。よって、若い世代のワクチン接種も加速しています。ワクチンだけでは語れない新規感染者数の激減の訳を専門家も結論が出ていないのが現状です。急激に減少していることは事実です。しかし第6波の懸念も抱いています。

新規感染者数の激減の訳 NHK

 緊急事態宣言等の解除前、9月28日政府分科会尾身会長の”なぜ急速に減少したか”の説明項目が報告されました。

①感染拡大要素が無くなる

 7月下旬~8月夏休みや連休、お盆休みの人の移動が活発になる要素が過ぎたことが減少の背景にある

②医療危機伝わり感染対策

 感染しても医療機関で受け入れ困難、自宅待機を迫られ、亡くなったり医療機関が危機的な状況が報道され、一般の人が感染対策に協力するようになった。

③夜間の人出が減少

 感染が拡大しやすい繁華街での夜間の人出が25~40%の減少状態が続いた。ワクチン接種していない人人の夜間の繁華街にいた人は70%減少が見られています。第一回目の緊急事態宣言の水準に大きく減ったとみられる。

④ワクチン接種の効果

 8月10日の50代18.7%、40代11.4%で緊急事態宣言の期限の9月30日で50代69.4%、40代58.9%に上昇、さらに30代で49.1%など若い世代でワクチン接種率が高くなった。

⑤天候の影響

 気温や雨などの影響を受けた可能性が指摘されている。「科学的な根拠がない」としながら気温が下がって屋外での活動がしやすくなり、狭い空間での接触の機会が減った。

~東京都の減少数値~

8月中旬に一日感染者6000人に迫り、10月4日には100人を下回りました。昨日10月11日48人に減少しました。驚異的な感染減少に明確な専門家の回答が示されていません。

新型コロナウイルスの情報を掲載

アシストのホームページで情報提供

昨年の横浜クルーズ船の感染と武漢市からの日本人救出チャータ便展開など、コロナ情報をブログで掲載してきました。当初は世界の感染者数を数値に置き換えて表現しました。

トップページにも感染情報のサイトを首相官邸、山中教授のブログ、NHKの情報サイト、世界の感染マップをリンクしてみていただくようにしてきました。

熱交換塗料等の事業展開のホームページが1年半感染拡大報告の記事が多く占めました。

第6波が起こらないことを祈っています。早く事業活動に専念したい状況です。(中村)