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アメリカ大統領選対中国戦略が鍵を握る

アメリカ独立戦争から250年50州の合衆国

アメリカ独立戦争(1775年~1783年)アメリカ東部沿岸イギリス領13植民地がフランス・オランダなどの支援を受けて英国と戦い勝利し独立を成し遂げました。初代大統領ジヨージ・ワシントンが就任、首都をバージニア州、メリーランド州とポトマック川に囲まれたアメリカ合衆国の首都(ワシントンDC)とし、ホワイトハウス・連邦議会、連邦最高裁、美術館などがある。1959年アラスカ(49州)ハワイ(50州)が現在の連邦政府(合衆国)を形成している。全ての州に州法が制定され州の独立性も保たれている。南北戦争(1861年~1865年)の内戦などを経てアメリカの歴史が存在し、星条旗に50の星が込められている。 

移民国家アメリカは開拓の歴史から生まれた

1492年インドを目指したコロンブスはアメリカの西インド諸島に着き上陸したことがアメリカ大陸発見につながる。大航海時代が始まり、アメリカの東海岸に渡った西欧人などが開拓した13州がイギリスの植民地とされていた。1783年独立戦争に勝利した合衆国の民は馬や幌馬車で西へ移動しながら未開の地を目指し開墾しました。原住民インデアン族と争いながら西へ西へと進み西海岸カリフォルニアの太平洋を望みました。ゴールドラッシュにより巨万の富を築いた夢の地でもありました。西欧の各地から移り住み、アフリカから働き人(奴隷)として人が送られ移民国家が形成されました。合衆国ができて250年、日本は徳川幕府の中期ごろの光景です。

産業革命による工業化の中で南北戦争

イギリスの産業革命によって社会基盤が変化し工業化・近代化が進み開拓国家アメリカにも影響が及び、南部綿花・タバコ畑地帯の奴隷制度の歪みや北部の工業化による近代化によって、南北戦争が勃発し北部の勝利によって指導者リンカーンの言葉で新たな合衆国の歩みが始まりました。日本の明治維新と産業革命の時代と一致します。産業革命による工業化が進み、奴隷制度廃止によって南部の農業生産性が急速に悪化し今もその歪が残されている。

今も残る白人至上主義と人種差別の歴史

人権が保障されたアメリカの歴史の影

アメリカに根強く残る人種差別の歴史は今も息づく社会がある。アメリカミネソタ州ミネアポリスで武器を持たない黒人男性(46歳)を白人警察官が9分間膝で首を絞めつけ死亡させた事件で波紋が広がり、デモに対してトランプ大統領が軍を出動させ暴動を抑えると発言、州知事が反論し、国民のデモが暴徒化しアメリカから世界中に抗議デモが広がり収集がつかない状況に陥りました。アメリカトランプ大統領に人権抑圧を指摘してきた中国・イランは米国への批判を強めました。前大統領民主党オバマ大統領を批判する姿を見ると白人至上主義を掲げるトランプ大統領の執拗なまでの移民排斥政策に起因していることが伺えます。不法入国する移民の無法にはアメリカの秩序が必要ですが、今、人権の観点から批判の対象になっています。

経済優先で感染拡大が止まらないアメリカ

経済を優先すれば感染拡大が止まらない

第一次世界大戦とスペイン風邪のパンデミック(1918年~1920年)で数千万人が死亡したと言われています。10年後にニューヨーク株が暴落し世界恐慌(1919年)が起こりました。新型コロナウイルスは感染拡大と経済の疲弊が同時に起こって、100年前の世界恐慌以上の厳しさが数値で示されています。各国とも経済と感染拡大の間で厳しい選択を迫られています。世界は国家債務を増やし経済を支えようと必死になっています。アメリカ・ブラジル・インド・日本・EU諸国(EUは4日連続の議論で90兆円の資金を準備)は国債を発行して経済を支えようと試みています。すべては権力にあるものの試みで借財は先に負担を残します。経済を優先すれば間違いなく感染が拡大します。