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4月 外国人観光客 99.9%減 2900人

4月の日本、感染拡大が急上昇で出入国禁止

1994年9月4日に開港した関西国際空港は国家事業でバブル崩壊後の象徴として海上埋め立て完成した24時間運航の出来る関西の玄関空港です。就航当時は日本経済の不況期で厳しい運営で赤字が膨らみました。新興国の中国・韓国・台湾などの経済発展など、東アジアに近く、24時間運航可能な空港を生かし、貨物便などが深夜に飛び立つ改革効果などもで徐々に発揮しました。さらに、格安航空会社「ビーチ」などの拠点就航で滑走路の需要が伸び活力をつけ、第2滑走路「格安航空便専用ターミナル」の拡張を実行し国際空港として発展を遂げてきました。現在は国内路線「伊丹空港・神戸空港」と合わせ民間のオリックスとフランス企業が運営しています。しかし、新型コロナウイルスの蔓延で大型連休「ゴールデンウイーク」中もステイホームで日本人の国内移動も自粛が徹底でされ航空便もほとんど休便になり、航空機も駐機場に満杯状態になっています。

大阪の新型コロナウイルスと社会・経済の再生

新型コロナウイルスの感染拡大により4月8日の「緊急事態宣言」で、日本国民に自粛を要請しました。さらに海外との渡航「出入国」禁止措置を発令し、年間1000万人の外国人観光客で賑わう大阪に人が見られなくなり、店舗が閉まる光景が1ヵ月以上続きました。自粛の努力で感染が縮小し、5月21日政府の宣言が解除されました。京阪神(大阪・兵庫・京都)はコロナと共存しながら社会・経済を動かしていくと3府県知事が表明しました。当面は地域の人が外出をすることで消費の後押しをする。コロナと付き合いながら徐々に拡張して、疲弊している小規模店舗などを支えていく行動を宣言しました。本日(5月23日)自粛していた店舗のシャッターが開かれます。コロナと共存しながら社会・経済を動かして一日でも早い再生を関西から発信していきます。大胆かつ慎重に関西から社会・経済の再生を目指す!

大阪人の魂 みんなで頑張ろう!

1ヵ月の自粛で頑張る日本人の素晴らしさ、徐々にこれからの復活社会の営みに表現されます。日本人はマスクをし適当な距離を確保して感染対策しながら社会に一歩踏み出す勇気を持っています。大阪は商人の街・食文化の街・日本の歴史的都市京都・奈良の玄関口で日本の第2の都市です。

独特の関西文化の発祥地大阪の良さは、さらに磨かれ再生への道を歩むことが約束されています。2025年には大阪万博が開催されますアジアから世界に向けた玄関口の早期解放が待たれます。みんなで頑張ろう!

新型コロナウイルス 閑散とする大阪

コロナ前賑わう大阪 人の波復活へ