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G20 エネルギー・環境閣僚会議

持続可能な成長のためエネルギー転換地球環境に関する関係閣僚会合を長野県軽井沢で開催されました。世界の海で深刻化するプラスチックゴミ汚染問題、次世代エネルギーとして注目される水素の利用拡大などを議論して共同声明を発表。(議長国 日本)

G20 エネルギー・環境閣僚会議

議長国の日本からは原田義昭・環境相と世耕弘成・経産相が参加している。冒頭で世耕経産相はプラごみに関連してレジ袋有料化に触れ「東京オリ・パラに間に合う来年4月1日からの実施を目指す」と話した。

企業や団体が技術を展示する「イノベーション展」が一般向けに開催。世界各国へ、無作為に海洋へ放棄されたプラスチックの収集再生技術の開発が求められます。

トヨタ水素自動車MIRAIの展示

水素エネルギーを使ったトヨタの水素自動車「MIRAI」のカットモデルや、北米トヨタのsトラックなどが展示された。
福島研究フィールドの模型ブースでは、太陽光発電を利用して真水から水素エネルギーを抽出する過程をわかりやすく説明するなど、
水素エネルギーへの理解を深める機会となった。水素エネはコストの壁がまだまだ高く立ちはだかる。
「時間はかかるが、行政が規制緩和に動き、コストも徐々に下がる。(水素社会の実現は)夢物語ではない」語る。 トヨタは世界での普及を加速させるため特許技術を公開しています。

水素自動車 MIRAI(トヨタ)

トヨタ自動車が1997年~世界初の量産ハイブリッド専用車プリウスを製造・販売を開始し、ハイブリット技術で著しい成長を遂げました。次世代は水素を使った燃料電池自動車と言われMIRAIを発表しました。2015年に720万円で発売を開始し年間3000台で推移しています。

CO2削減で電気自動車・燃料電池車へ

地球環境問題でCO2削減の中で、電気自動車・燃料自動車(水素)が浮かび上がっている。電気自動車は充電時間・燃料電池車は高額な水素ステーションがネックとなり、世界で一気に移行することは困難である。エネルギーと環境問題で加速する可能性が大きい。