新型コロナウイルスの支援制度

1億2000万人「一律10万円」12兆円給付に混乱

給付の受け取りに「オンライン申請又は郵送申請」に区分され

マイナンバーカードを利用したオンライン申請すれば素早く10万円が受け取れると申請に殺到しました。使っていない人は電話すると5月末ごろ郵送する(市町村で異なる)との返事でした。マイナンバーカードの取得率(全国15%)と少なく申請時に「暗証番号」が渡されており、多くの人は忘れてしまって、思いつく暗証番号を入力しても間違いで6回入れると入力が停止され市役所に殺到、5時間待ちなど密になり混乱しています。諸外国では住民のネット管理が進んでいますが、日本政府は住基ネット→マイナンバーカードなど制度が進んでいません。総務省はオンライン申請で速やかな支給につなげたいと宣言しましたが、実際は郵送と日程が変わらないことがわかってきています。オンライン申請しても役所のがデータとの確認チエックに時間がかかり郵送と変わらないタイミングになると言われています。

困窮する支援制度の利用が複雑で戸惑う

個人や事業主に対して様々な支援がある

事業自粛などで制限される雇用や休業などによって個人や事業主に大きな負の状況が続きます。厳しい状況を解決する手段を、制度を運用する側はいろんな制度の利用を提案してくれても、申請する側にとってわかりずらいことがネックとなり諦める個人や事業主もあります。昨日も大阪府で休業要請に応じた業者が落胆していました。休業してももらえなかった(振り込みがなかった)本社は府外でのぞかれました。吉村知事は理解して次回の申請で支給する対応を図ると表現しました。行政の柔軟な体制・対応に期待したいと思います。

複雑な支援制度をまとめたNHKのサイト紹介