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日韓の対立激化 歴史的背景

北朝鮮と融和政策を積極的に進める文大統領になって、慰安婦・徴用工問題など、75年前の戦争時代の保障が、日本政府が解決済みとしていたことが再燃しています。さらに韓国軍艦船の日本の哨戒機への照射なども起こり、解決しないまま対立が激化しています。

南北冷戦に残された朝鮮半島分断国家

朝鮮独立運動から100年(2019年)を迎え、戦後70年を過ぎて紛争の火種が残されています。戦後独立した朝鮮半島で南北の激しい戦争による分断国家(北朝鮮・韓国)が生まれ38度線に休戦協定の緩衝地帯が儲けられ65年間、南北冷戦の状態が続いています。

韓国大統領(革新系)3度目の訪朝会談

東西冷戦の中で生まれた分断国家はソビエト連邦崩壊によって東西ドイツの資本主義で統一、ベトナム戦争によるアメリカ撤退で南北ベトナムの共産主義で統一、唯一残された朝鮮半島の南北分断の中で、南北会談・米朝会談などが行われ65年の休戦協定を前進させようとしています。

北朝鮮の核・ミサイル開発 国連制裁下

北朝鮮は核・ミサイル開発で、厳しい国連制裁下にあります。韓国に米軍が駐留し、北朝鮮は中国が後ろ盾になって38度線で向き合っています。融和政策の韓国文大統領と北朝鮮金委員長と会談・訪朝で意欲。トランプ大統領は核・ミサイル開発の完全放棄で経済制裁の解除を約束する

・米韓合同軍事演習に反発し、北朝鮮ミサイル発射(7月25日・31日)日本海に向けて発射。

貿易制度見直しに韓国政府・国民は反発

日本は電子素材の3品目に、輸出審査強化と貿易友好のホワイト国除外の措置を7月1日発表しました。日韓の政府間で過去にない対立が起こり、韓国は国際機関(WTO)の会合に議論を要請日本は8月2日閣議決定されると報じています。日本製品の不買運動・交流事業延期が起こる。