日本の新技術(オンリーワン)紹介と取り組み

日本の新技術(オンリーワン)商材の出会い

日本は明治維新と産業革命西洋の文化と技術を学び採り入れ成長しました。戦後復興の試練と高度成長の中で大量生産・大量消費の社会を歩んできました。成長が止まった日本は、台湾・中国・韓国など近隣国の急成長労働人口コスト・消費人口の変化により、生産拠点の移転が起こり日本は先進国としての成長が止まり工場・技術の海外移転が加速しました。

世界経済2位の日本はバブル崩壊後の30年間に中国に追い越され厳しい国家の歩みが続きました。しかし、日本に脈々と受け継がれる匠の技術の蓄積があり、新しい技術(オンリーワン)を生み出す素地が日本全国の地域(中小企業)技術者に受け継がれ、ベンチャー企業を生む基礎があります。

「地球温暖化に貢献」できないか! 技術者が開発したオンリーワン「熱交換塗料」の取り組みが「アシスト流通」の始まりです。 ( アシスト 中村 )

日本の新技術の可能性と拡販の難しさ

新素材の紹介 勉強・研究会 2019:9
新素材の紹介 勉強・研究会 2019:9

新技術の拡販の難しさを体感

リチュウムイオン電池(LIB)の原型を旭化成の吉野博士が開発して35年、12月ノーベル賞を受賞します。吉野博士は開発しても流通(売れる)しなければ意味のない物と言います。当時ソニーの8㎜ビデオカメラに搭載で流通が可能になり、ノートパソコンやスマホに拡大し、今日、電気自動車のバッテリーに市場が拡大し、認められノーベル賞の受賞に繋がりました。

山中伸弥教授のIPS細胞も10年を経過し、国の予算が減額される、新たな厳しいステージが待っています。

中小企業で開発された日本のオンリーワン技術」は市場の流通拡大とPR活動の難しさを受けてきました。

熱交換塗料・防錆剤CCPのオンリーワン製品は、人や企業のネットワークによるPR活動と東日本大震災による電源喪失などの非常時における需要の恩恵を受けました。地球温暖化に貢献するというテーマの大きさに対応する活動の乏しさが、市場社会が沈静化することで拡大が止まる厳しさもありました。

アシストでは素材の継続的な取り組みと併せて、新素材を探し学び・研究しながら拡販に努めています。

新技術を日本各地と中国などアジア圏に

日本の新技術は巨大市場中国で生かされる

急速な経済発展と14億人の市場の巨大さに驚くばかりです。

先日、製品の紹介と商談に訪れた中国山東省の一都市青島の人口は900万人で東京に近い人口があります。商談の隣町も900万人で規模の大きさに圧倒されます

少子高齢化の進む日本で成長の奪い合いは厳しく、日本の新技術を売り込む市場は海外にも広がりを求めています。

日本の市場と中国の巨大市場を歩きながら、新技術のPR活動に日々奔走しています。

アシスト「ONE TEAM」を意識しながらユーザー様と共に力を合わせ、新技術オンリーワン商材の拡販に努めます。  ( アシスト 中村 )

新素材のPR活動中 (ブログ記事 掲載)