· 

集中豪雨災害 岐阜県へ飛騨川氾濫

飛騨川と国道41号
飛騨川と国道41号

北アルプス乗鞍岳を源流とする飛騨川氾濫

北アルプス(北アルプス)飛騨山脈南端3026m乗鞍岳を源流とする飛騨川は日本の3000メートル級の連山を持つ山岳登山・スキーと壮大な山岳景色が満喫でき、険しい山間を流れ下る清流を楽しみながら四季に変化する木々の色を堪能できる日本有数の観光地が広がっています。飛騨高山・郡上踊り・下呂温泉など内外のお客さんが感嘆する素晴らしい渓谷です。

集中豪雨によって一部氾濫し国道41号が崩落する被害になりました。新型コロナの第一波が終わり、休業していた観光地も再開し、夏の季節を迎えて準備を整えていたと思います。早期の復旧と整備を行って夏休みに飛騨地方を訪れる人々で賑わうことを祈ります。日本の奥深い景勝地を短期間で復活することを願っています。

地球温暖化で災害のレベルが変わった?

1週間の内に日本の3か所で豪雨で一級河川が氾濫する災害の事態に、気象・治水専門の方も、集中豪雨の規模などのレベルが大きく変わったと言いいます。国が管理する一級河川の水量による上昇幅を予測して治水計画を行っています。その予測数値を各所でオーバーすることは対策の見直しを迫られる。

10年前と現在では集中する雨量が違う

過去においても集中豪雨はありました。思い出すのは台風と同時に起こる災害が記憶にあります。数年前から豪雨災害(線状降水帯)が頻繁に起こり甚大な被害を残しています。広島・北九州・佐賀・西日本・熊本・北九州・岐阜など梅雨期における線状降水帯による集中豪雨災害が増えている。