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九州北部(福岡・佐賀・長崎・大分)豪雨災害

梅雨前線の線状降水帯が九州北部を襲う

新型コロナウイルスの第一波を乗り越えて漸く社会が動き出した時に、梅雨前線による線状降水帯が九州南部と九州北部に立て続けに襲い掛かり球磨川氾濫に続き、九州最大の一級河川筑後川上流で氾濫し九州北部一帯に甚大な被害を持たらしています。九州北部豪雨災害は2017年・2019年に続き連続して大災害になっています。地球温暖化、気候変動の危機、治水対策の見直しなど、厳しい対応策が求められます。

阿蘇山を源流とする九州最大の一級河川筑後川

筑後川の氾濫は伝えられていませんが、源流に当たる上流河川で氾濫し、大分県の野上川にかかる鉄橋が崩落しているのを地元消防団が確認している。九州に張り巡らされている鉄道本線・支線・道路網に甚大な被害が及び復旧までに多くの月日がかかり、九州の観光産業などにも大きな打撃となります。近年の豪雨災害の復旧、熊本地震災害の復旧など、九州経済に甚大な被害となります。日本・世界の多くの人の支援・尽力が必要になります。