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バドミントン世界選手権 全種目メダル獲得

変幻自在の桃田賢斗 圧倒的勝利で金メダル
変幻自在の桃田賢斗 圧倒的勝利で金メダル

バドミントン世界選手権 全種目メダル

男子シングルスの桃田賢斗は1回戦から他の選手を圧倒しセットを落とさず完璧な金メダルでした。

男子ダブルスは保木卓朗、小林優吾は、決勝でインドネシアペアに1-2で惜しくも敗れたが、銀メダルを獲得した。

女子シングルスの奥原希望は決勝に、インドの選手に惜しくも敗れて銀メダルでした。

女子ダブルスは松本麻佑、永原和可那は日本人対決福島由紀、廣田彩花を制し2年連続金メダルを獲得しました。(女子ダブルスは準決勝に3組が勝ち上がる強さ)

混合ダブルスは渡辺勇大、東野有紗組が3位決定戦で勝利し銅メダルを獲得しました。

リオオリンピック 松友逆転優勝で金 朴コーチ(左)
リオオリンピック 松友逆転優勝で金 朴コーチ(左)

日本のバドミントンを強くした韓国人朴コーチ

韓国の英雄の朴コーチが日本のナショナルチームを率いて14年、ブラジルリオオリンピックの女子ダブルスで高松ペア(高橋・松友ペア)が逆転優勝で金メダルを取って歓喜した映像が今も脳裏に浮かびます。アナウンサーが朴コーチも祝福の輪に加わったと絶叫しました。私は日本のコーチは背の高い朴コーチであることを知りました。日本のバドミントンが実ったときです。

2004年から日本のバドミントン強化に尽力してくれ、今回の世界選手権も監督としてスイスで好成績を上げました。

朴コーチは世界で優勝を重ね世界のバドミントン界で殿堂入りしている有名な韓国の英雄です。弱い日本のバドミントン界を日本には可能性があると言って支え、現在の強豪国に育ててくれました。日韓問題が横たわる中で、スポーツの世界での絆は代えがたいものがあります。

2018年韓国平昌オリンピックの500m決勝小平奈緒と李相花(イ・サンファ)選手の友情